花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

五十肩と七十肩

2016-02-04 01:21:15 | Weblog

今年は、雪が少ないねーと
暮れには喜んでいたのが

北海道の冬は本物です!
雪まつりのころまでには

ドカン、、ドカン、、と雪が降りました。

息子たちは、
「呼んでくれたら、雪を描きに来るからね」
「母さん!屋根にあがるんじゃないよ!」
「業者にやってもらえよ!」

色々と、「気持ちだけは、伝えてくる、、、が!」

彼らには、勤めという、時間制限や
厳しい体力のコントロールも必要である。

まして、、、三人の子供たちの親なのだから、

屋根から落ちて、骨折でもすれば、
勤めは果たせなくなるだろう、、、。

業者と言っても、そもそもが、
ミサワホームが、
設計にない屋根の形を
あとから、あとから、つぎたしたり、とったりと

南に落ちてゆくべき雪が、
北側の、一階の屋根の継ぎ目の上に溜まるような

ありえない修理をしていったことから、

こまめに屋根の雪を下さないと、

氷になって、へばりついてしまい、

ピッケルが無いと、氷の部分ははがれない。

結局、こまめに、
自分で防ぐ意外に
屋根をいためず、
3回の吹き替えを、
このまま持たす方法はない。

今回の連続の降雪で、

右肩が五十肩の時のように病む。

外科医の主人は、
「靭帯が一部切れたのかもしれない」

湿布を這ってはくれるが、
手を痛めると
患者さんの病気の診断に困るからと

スコップは持たない人生である。

結局、40年以上も、雪の管理は
家内の仕事として
ごく自然に、定着した。

今年は暖冬かと思いきや、
正月から、急に雪が降り続けた。

毎日毎日、、、、
除雪車は道の真ん中だけ除雪するから
どうしても、幅3メーターの塀よりを
15メートルは除雪する、。。。角地なので。

さすがに、筋力を誇っていた
元気婆ちゃんも
3年前から、ガタガタである。

2年前の冬は、子宮落下により
入院手術で落下してこないように
腰の下を補強してもらった。
化学繊維のネットを、
筋肉の間に入れて、
ネットに、筋肉を這わせるのです。

●一年は、回復に安静。
次の年からは、
恐る恐る、、、屋根の雪を下した。

いちど、屋根の雪が巨大氷になって
バウンドして、居間に飛び込んできて以来

命拾いの戦慄の記憶が消えてくれなくて、
屋根の雪を、こまめにおろし
安心感を得ている。

しかし、今年は、思わぬ痛手に
日々の除雪に
いつもの3倍の時間を喰う。

おまけに、、、今年は、
自慢の筋肉も、形無しである。
真夏の、汗だくの筋トレは
大雪の前に、
はかなく、、、敗北。


左足が臀部から、坐骨神経痛になった。
さらに、五十肩と同じ症状には
肩コリと、痛みと、しびれが
ミックスして襲ってくる。



消炎剤を服用し、
湿布を張り
サポーターをはめて、

今日の雪は、ゆっくりと、ゆっくりと、
リハビリーのつもりで
ひとすくいづつ、圧縮して、小さく積み上げて終わりにした。
早朝5時から、8時の「あさがきた」の番組まで

3時間かかって、健康な時の半分を雪かきした。

前の御主人が手伝ってくれた。

ミサワの、屋根が心配で、仕方がないが
坐骨神経痛が、屋根にあがるのだけは
ストップをかけてきた。

ミサワの2級建築士さんに
北画をの屋根が、雪が解けないのに
南に落ちる雪まで
北に落ちるような、屋根の修理をしたから

北側がつぶれるのではないかと心配です。。。。と言ったら

去年の暮の段階では、
意外と屋根は強いですよ、

そういうのですが。
無理に、どこかが引っ張られているのだろう。

煙突の真ん中に
モルタルが横線一本はがれてきた。

真ん前の家の屋根は壊れて
半分ぶら下がっている。

北国の雪の重さが計算されていない屋根のこう配は

冬は真下の部屋に居る気がしないので、
物置として使っている。

夏になれば、水道や、カメムシだらけになる

換気口を防ぎ、
新築時代から、見つからない漏水している水道が
使わないで水落としたままである。

しっかり、、、固定資産税は毎年かかている。
リホームの見積もりを書いてもらったら
1500万円だという。

老人家庭には、とても、やる気の起きない値段である。

雪かきの季節になったら
五十肩、坐骨神経痛、不安と、恐怖で

屋根にあがってしまう。
今年も二回、屋根から雪を下したが、

解決方法が見つからない。

旧い家の、維持の難しさに
ほとほと、、、時間を奪われています。