花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

今度、立ち上がったときは、災害に強い、綜合開発の設計を願う

2016-09-03 00:52:59 | Weblog

度重なる災害に、、、胸が痛くなる想いで

TVのニュースを観ています、

北海道は、台風が来ることは少なかった。

台風はそれると信じていた、

札幌でも、かって、

北大のポプラ並木も折れた、

我が家のベランダもねじまがった、

雪で軒先が変形したこともあった。

若き日に、初めて購入した6軒続きの連棟二階家は

一年も経たないうちに、傾いできた。

筏工法か、支持層まで杭を打つか、

設計や、地面の耐力測量の時に

見落としがあったと思う。

今度復活して、強い、災害に負けない

傾いでしまわない集落を復活させるのには、

地形や、地学や、気象学の観点から、

ただ、経済的に建築業界と銀行が

企業を主役に計算上の設計をしても

お客を商品として、

蚊帳の外に置いた街づくりは

今回の、老人の施設の災害の場合、

大きな警鐘を鳴らしたと思います。

すでに、、人間であることを卒業して

痴呆という老境に入った人たちを、

頑固なまでに堅牢で、柔らかで

草木など使い

安らかな壁や迷路をめぐらした

自由な庭園風の大広間で

くるぶしほどの人工の川を流して

幼子の遊ぶ遊園地のような小山も作り

芝を張り、這い這いできる理想郷の

、、、施設であったなら


避難させる職員も、、、楽に実行できたのでは、、、?

そのようなことを考えながら、

自然の猛威の猛々しさに、、、

人間の知恵は、どこまで購えるのか、、、?

北海道は、これからの途上の発展に、

千年単位で生き残っている世界の街を研究して、

復興の暁には

橋も、建物も、世界遺産になれるような

地域全体の、末永い文化を築くつもりで、

各ジャンルの人々が

円卓を囲んで、

道外でも、外交人でも、

優れた発想を持つ住民を受け入れて、

末永い、財産になる地域を

強く、美しく、綜合芸術のつもりで

ど真ん中の、富良野や、帯広、あたりの

一大、綜合の知恵の見本のような復興を祈っています、

被害に逢われた方には、心より

手を合わせ、無駄にはしない復興を祈り、

森羅万象、大自然との共栄を祈り、

各界の専門家が、北海道を、

質の高い建築物、

安全な建築物、

美しい設計、

強い設計、

。。。。甦らせてほしいと思いました。

北海道の建築技術に

本格的な、未来の総合設計を、、、祈るのです。

本州の有名企業の家でも、

北海道の雪や、季節の雨風で、

このような状態になるのは残念です。