花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

3月は冬の片付けと昭和、平成のTVが、、強い味方です。

2019-03-10 10:39:43 | Weblog

3月は、、、どうやって過ごそうか?、、、
考ええる暇ないほど、、忙しい。

防寒のミニマットを撤去して、洗濯して、ストーブのついてるうちに

乾燥して、来年が、、、元気が在ったら又会いましょう。

キルティングの防寒着も重ねて毛布用のネットにしまう。
6月過ぎたら干してビニールの袋に圧縮して完了、
少しづつ、部屋の中から冬が去ってゆく。

外出する時間はなかなかとれない。

日曜も土曜も、、、一休みのTV映画で

3月は10日も過ぎた。


テレビに
気がひかれる

赤ひげ、、、子供のころに見た覚えがある。

赤ひげ先生がめっぽう喧嘩が強くて

ボキボキ骨折させたり
顎を落としてしまい、、、口が閉まらない野からを

ボキッと音たてて、あごを乱暴に元に戻すシーンは
覚えていたが、、、

後は、初めて見る気持ちで

新鮮な、黒沢作品として、、、4時間近く楽しめました。

加山さんの扮する若い療養所の医師の気質が

TVや映画、を通して、茶の間で思っていたような
加山さんそのもののようなキャラクターの登場で

改めて、。黒沢監督の俳優を選ぶ目というのが

演技という事がいらないような、そのまんまのキャラクターを

登場させていることに、
この年になって気が付きました。

二木てるみは、子役時代から、大女優も及ばないような
天然の女優さんでしたが、

現在は、創られた美人は居ても、

このような女優さんを探すのはむつかしいと思いましたよ。

心を演じられるのですものね。

一家心中で涙を誘う「ちょうぼう」になっていた俳優も

すごい子役ですよね。

黒沢さんが、こうした「にんげん」を引き出すのか

俳優さん方が。黒沢さんという監督に
一期一会の魂で接するから、これほど。。。面白く見れるのか???

現代の女優で、黒沢監督が選ぶとしたら

あやせはるかさんかな~~~?などと、勝手に思いを巡らせた。

黒沢作品で心に残っているのがもう一つ、、、

「マクベス」の日本版のような、、、

「蜘蛛の巣城」

白黒映画で、、、森が動く。

山田五十鈴が、、、手を洗うシーン、、、

子供だった私は衝撃で凝視した映画でしたよね~~~


意外と、あたりが柔らかくって

三船敏郎さんだけが記憶に残っているのが

「椿三十郎」、、、

ほかの出演者の事が思い出せない作品だった。


山崎勉さんの背徳のイメージが強かったのが

「天国と地獄」、、、

三船さんを相手に、彼が主役のように心に残った。


「隠し砦の三悪人」では

上原ミサさんとか?

たしかそんな名前の、

たった一度だけ見たというような女優さんの
まゅげを釣り上げたメイクが印象に残った。

声のトーンが高すぎて、

短パンをハイテいたけれど???

色気を感じなかったのはなぜなんでしょうね?

野生の豹のような美しさだった。

かん高くて、電気ウナギのように感電しそうな迫力があって

幼かったせいか、

完全に傍観者として見ていた自分を思い出します。

映画って、、、

100人が100とうりに感じながら見るだけに

50年後に見た、黒沢作品は

、封切館に行ったような新鮮さでした。

子供の時代の私と

75歳直前の私は

映画の前では別人だったのかもしれません。

、、、、、***************、、、、

三月は何をしようか?

考える暇はありません。

******************

昨日は、建さんの「野生の証明」に一日がボーとなりました。

歌の上手い、、、

快感~~~の薬師丸ひろ子の少女時代が

双葉より芳しい女優さんだったことがわかりましたよ。


童顔であるという事が、

建さんとピッタリと似合っていましたね。


それにしても、

松方弘樹が悪者に見えた映画でしたから

映画って、、、すごいですよね。

法的には正しいのかもしれないが

命という絶対正義の前には

戦争を想定して準備される組織の厳しさは

怖い映画でした。

最後のシーンが

国家と民衆と

組織と個人の心が

絵画のように、

ゲルニカな作品でした。

建さんのファンでもあるだけに

時代に流され散った、、、戦争で死んだ兄二人と

姉一人、、、

生きていたら

戦争をこれほど否定する心を

見落としてしまっていたかもしれない。

どのような命も、

後世に多くの事を考えさせてくれるのが

映画を通しても

教えられる思いがしました。



手塚治さんの、ファックスのこのカットは

心にしみる者がありますね。

戦争のさなかに生きた漫画家でしたからね。

黒沢さんと重なるものがありますよね。

黒沢さんの映画手法とは

廻り舞台で一周した角度の異なる面白さの映画と言えば

水戸黄門とか銭形平次とか、大岡越前とか、、、勧善懲悪の

観終わったときの心が晴れ晴れと明るくなるのが

時代劇のチャンバラですよね。


7時からは、、、欣也ちゃんの大岡越前、、、

華があっていいですよね、、、欣也ちゃんは!!!


黄門様のお供のハンサムな二人と

それを引き立てるのが八兵衛さん(^^!

TVって、、、主婦の人生を救ってくれる友達ですよね。


春が待ちどうしい、、、人生の残りも少なくなて来た婆ちゃんは

結局昼間はスコップ氷割をしましたが、

汗だくで、、、シャワーを浴びて、買い物に行って、、、

そのあとは、、、TVの映画に浸かってしまいました。

時間のある人生も、残り少ない人生も

最大の敵の「時間」を忘れさせてくれる映画。とNHKプレミアム。

大自然の実録。

コロンボさんは、、、再放送です。

若い時の作品が今の私には魅力です。

相棒は、面白く見るために

出てくる組織の身分を

片っ端から検索してみましたよ。

特に、、、任意同行の被疑者の取り調べシーンが

礼儀違反の事が多いので

知恵袋で、、、何故なのか?

検索すると、、、わかりました!!!

拘束できる時間内に自白をゲットしたい焦りが劇映画の

おかしくも、、、、めちゃくちゃな、、、取り調べシーンをうむのですね!?

相棒は、人道主義なのか?

東大生の「緻密な正解は人道に一致するのか?」

杉下さんの緻密な検索が、多くの魅力の中の

一つの考え方かもしれませんね。

花の里と隣り合わせの杉下さんは

若い美男子のセットで、一つの絶妙な「、、、、る」君にkanpai!



17日んぽ9時からは、、、絶対に見ると決めてる番組があるので、

友人、親戚、子供たち、、、孫たち、、、

一緒に、平成を、戦争のない時代だったことを感謝し

災害の多かったことも、

世界中で、地面の下で、核爆発話させないように

災害を誘発させないように、、、

氷山が解け始めたことも、

大気の影響があるかもしれませんし

ケムトレイルって、、、

本当に・存在するのですか?

日本は「日出国」ですから、

太陽の恩恵で、光が降り注ぎ

エネルギーー不滅の法則と信じて、

自然がそれを保存して、

杜のたしかな祈りが天に通じているように

太古からの祈りのある心を、

森羅万象すべてに感じることのできる日本人は

神に近い技で秀逸の物を創れる民族でもあったことが

大戦でも、

植民地にならなかった大きな天与の力だと思うのは

わたしの勝手です。

日本の歴史が守り続けてくれた知恵や、

昭和平成の時代に、感慨無量の心で振り返ります。





国民の一人でいらっしゃった美智子様が

国民の言葉も、文化も、心も素晴らしい窓を開かれて

陛下が、心の窓をお開きになって

素晴らしい人と人の絆のお手本になってくださったことは

この時代に生きれたことを、感謝します。

17日の夜9時は

平成に感謝しながら、TV時間とする、3月の過ごし方を

私は、、、、この、、、日記のブログに書き残しておきます。

どんなにぼけても、、、思い出せる大きな記憶の光ですから。