若いころは、目的が多すぎて、忙しく情報収集に飛びまわていた。
区立図書館が正門の前という、中学校では
授業が終わるのを、うずうずしながら待った。
勉強の本を読みたいとは思わなかったが、
図書館に行けば、
一日の家事のような学校の授業から
解き放たれた。
携帯もスマホも、パソコンもない時代である。
中学生にとって情報源は
ラジオ、テレビ、図書館、
映画館 音楽喫茶(灯)など
情報を知るのに苦労したものだった。
あの頃、、、十戒、という映画を観た。
宗教的には目覚めることはなかったが、、、
英語に目覚めた。
勧善懲悪の時代劇はそれなりに面白くて
日本の美学のような情報が盛沢山であったが
あらすじがパターン化していたので、
情報というよりは、
気分直しの最高の娯楽であった。
しかし、、、洋画は、、、
地球レベルの歴史の情報源でもあった。
西部劇なら、背景の風景や、
俳優や女優の人種の違いに驚かされた。
結婚後も「漫画映画に、長い間わからなかった謎を解いてもらった。」
大学時代は、飯田橋の100円映画館が最高だった。
王様と私、、、だったかな
英語がめちゃくちゃに、、、わかりやすいのである。
字幕を見なくても、教科書を読んでいるが如く
教科書的な英語であった。
東洋と、イギリスの考え方の違いが
画面と、絵本のような英語で楽しめたことを、
思い出す。
ローマの休日、
マイフエアレディ
ウエストサイド物語、、、
歌を覚えてしまうぐらい
何回も何回も観ていたっけ、、、
ごく最近、「王様と私」のTV番組が放送されました。
久しく見ない、ブリンナーの王様ぶりは
懐かしい、後進国の、悲哀と、プライドの間で
愛を求めて揺らいでいました。
字幕は要らないというほど
中学生にはウッテツケノ
英会話の教材になると思えました。
75歳から、、、もう一度、
英会話を始めるのも悪くないと、、、思った。
昭和40年代の札幌オリンピックの時
板垣市長はお母さんらを集めて、
「市長と語る会」というのを開催されていました。
たまたま、私も、ご招待を受けて、
これからの札幌について、など等、、、
聴かれました。
あの時、、、30歳前後でしたから
45年以上前の事ですね。
オリンピックの時の
街のガイドさんをしましたが
その時のバッチが、引き出しから出てきました。
その後、いろいろの市長さんが変わりましたが
50年近く前、札幌を、発展させようと
主婦の意見まで聞きながら
情報を集められていらっやった
板垣市長さんの事が
ふと、、、思い出されました。
札幌は地下鉄が無かったころの
ご苦労を、された時代の市長さんだったのですね。
夜中まるまる、、、起きて、、、選挙放送に
徹夜が続き、、、寝ぼけ眼で文を書いていますが
戦争だけはしないように、、、
平和を訴え続ける日本でいてください。
与党も、野党も、リーダーがしっかりとしていれば
日本の座標が認識されると信じていますから、
核戦争は、、、なにも残らない、、、破壊、、、元素がえり、、、
どんなに、考えても、、、「命が消えてしまう」
政治の大切さが、この年になって、、、やっと再発見するものがあります。
徳川家康も、どんなに悩んだことだったでしょうね。