昨夜、PCの電源を切った筈だが・・・。頭に?がたくさん咲く。昼前に、天気が回復して来ており、束の間布団を干す。出かける用事があるが、時雨があっても困るので、仕舞ってから行く。本屋にて、秘密の花園上下を求める。図書館は休みだ。
暖かいと言うのは然程でもないが、日中は有難い。夕方、ゴミ出しに行く頃には、コートが必要になる。夜気は冷える。友人が来る予定であったが中止になり、繕い物に専念する。元のようにはできないが、何とか見栄えはよくなった。ボランテェア。
青空市に行くと、焼きすくもがあり、糠の代わりに買った。最近は、米粉もちゃんと挽いてある。精米自体ができているので、面倒さはない。時代の流れと云うべきか。米の味は落ちるが、仕方ないことだ。農業自体の変化も、目まぐるしいものだ。
子どもの頃に厭でならなかったことも、年齢を加えると妙に懐かしい。そこに還れないことがわかっているから、無性に想えるのかもしれない。責任も無く無邪気でいられた頃に、今となっては戻れない。後悔にも似た残像がちらつく。古里は変った。
庭の球根が芽を出し、随分と茎も伸びた。クリスマスローズが花開き、少し寒そうに佇む。バラの芽も、暖かさを待っている。梅の花も綻んでいるが、玄関のは未だ硬い蕾。枇杷葉も、霜にやられており、後暫くは油断できない。雪も見込んでいる。
原発の再稼動に、地元住民だけの賛成では成り立たない動きが出ている。当たり前と言えば当然のこと。再稼動が、地核に与える影響も含めて、賛成し兼ねる。核の廃棄物の処理にも、地球に埋めること事体が、正しい選択とは思えないもの。
便利で綺麗な、快適な生活という触れ込みの裏には、必ず営利が生じる。電気会社だけが儲けるシステムが問題。庶民には何等利益はなく、裕福者だけに利点がある。誰も可笑しいとは考えなかった。自分達の命と引き換えだと慌てるのだ。
政府の横暴さに任せていては、地球は壊されて、再生さえ出来なくなる。人類を滅亡させても、核のゴミがあれば、生き物は棲めなくなる。仮に生存できたとしても異変は免れない。新たなる命も、核の影響を多大に受ける。再稼動には反対。
白枇杷の傍にある、百日紅。薄紫と、濃い桃色が、枇杷葉の緑とのコントラストで、鮮やかだ。猿が滑るらしい・・・