昨日の暖かさが、続いてはいるが、天気は下り坂だ。午後2時を過ぎた頃から、雲行きが怪しくなり、音もなく雨粒が・・・。雨が降り出す前から頭痛がしていたが、歯痛からも刺激する。歯医者に行くと、空きがあるとかで、業務終了後に受診予約。
外に出れば豪雨。傘にあたる音が凄まじい。受診札を手に、流されないように行く。質札を持っていなかったのがよかったかも。然し、何時聴いてもあの機械音は厭だ。猫目石を削るのとは違う。それも無抵抗に大口を開けてだから、恐怖も一入。
鮫は、自然に歯が生え変わるそうだ。脆くなったら、抜けていくらしい。人間にも、乳歯から永久歯への変りが、数回あってほしいものだ。等と御託を並べていた。こういう不心得者が居るから、歯医者も儲かるのかもしれない。痛み出して駆け込む。
帰宅して、お灸を据える。明日は、入浴介助があるので、肩が痛くてはできない。見守りだけでは、業務は滞る。充てられた仕事は、遣らねばならないが、背中に眼がない分、灸ができないのが困る。どうしても左半身が痺れる。腎臓も同じ場所。
寒いのが堪えるし、苦手でもある。夏の冷房には、あちこち逃げ回る。年中腹巻を離せない。流石に懐炉はしないが・・・。悲嘆の門・上巻。昨夜の内に読みたかったが、今朝早出だったので止めた。作中の人物ではあるが、腰痛には枇杷葉だよ。
蒟蒻の力も莫迦にしてはいけない。枇杷葉の生葉と、温めた蒟蒻を用いれば、どんなに酷い痛みも治る。実際に歩けなくなったらする、とは友人の弁。いやいや、その時には手遅れだよ。今の内なら治るのを、どうしてしないのかは疑問ですな。
枇杷葉と蒟蒻の力を借り、自分の体を慈しめば、治りも早いし歩けるものを。痛い思いを散々にして、その結果手術など、金輪際厭だ。金も掛かるが、入院して金具を体に入れるなど卒倒するわよ。年を重ねると痛みが倍以上になって還る。
昨年、上京した折に、新幹線の車窓から見えた富士山。ニュース速報で、初冠雪と知り、更に感動した。