寒さを感じるものの、天気は快晴。着替えて、珈琲の用意をして、布団を干す。友人が、11時には来訪という約束で、身支度を整える。外は陽射しが暖かいのだが、室内は肌寒いので、ストーブを点ける。汗ばむほどではないのもいい。
キリ番でゲットしたお菓子を戴く。春を想う和菓子に、珈琲を淹れて飲み、世間話に講じる。我が家の庭の、クリスマスローズを見て、真っ白のがないのであげようと言う。種が零れて増えているそうで、分けてもらうことに。楽しみである。
乙女椿が、明日には咲くかな?という位に蕾が膨らんできた。ヒアシンスや、アネモネも咲き出した。薔薇の新芽も次々に見える。枇杷葉の中心部に、薄緑色が覗いてきた。霜が降りて枯れることもあるのだが、春は確実に訪れている。
布団を仕舞ってから、青空市に出かけ、燃料補給をして来る。クレマチスの白が、余りにも愛らしいので、2ポット買う。フェンスには木香バラが絡まるようにしているので、南側に植えよう。アーチ状にしたいが、何処に植えるか思案中。
このところ、風がきつかったので、鉢の水分がない。水遣りもしなければ、花が咲かない。日中の陽射しに感謝しつつ、咲いてくれる歓びに浸る。冬の寒さと厳しさがあったればこそ、春の暖かさが待てるのだ。自然からの声に耳を傾ける。
夕方になったら、少し風が出てきた。明日の朝も冷え込みそう。5月の連休明けまでは、霜は降りるので用心が必要だ。路地の苺も、この頃から熟れだす。娘や息子が生まれた月には、初夏の陽射しが眩しい。季節の到来は逡巡する。
枇杷葉の生葉は、この時期には採らないこと。どうしても必要なら、硬くてごわごわしたのをする。寒中にこそ、1年分の葉を漬けておくのですが、生葉は、そうもいきません。焼酎に漬けておいたのが、そろそろ使えますので患部に貼る。
ガラスの城は、現実にはないのでしょうね。加えて、ガラスの靴も、実際には履けないように想える。魔法の効き目・・・