枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

弥生の日に・・・

2017年04月02日 | Weblog

 日曜日の穏やかな日和に、近辺の桜も咲き始め、足は自然と向くらしいが、仕事である。近場にしか行けない方も居て、散歩がてら散策である。白木蓮に乙女椿、水仙の群れが春らしい。野草は、仏の座と星の瞳が、小さな紫と青い花を咲かせて見事。

 星の瞳は、和名であり、図鑑ではオオイヌノフグリという。春、真っ先に咲く、可憐な草である。倉嶋厚さんが、如何にも風情のないのを、和名では星の瞳、と話され、思わず手を打った。この方が、しっくりくる花の名である。学術的な表現も大切だが素敵。

 我が家の庭では、李が咲き出し、林檎も蕾が見える。ブルーベリーもそろそろかな?クリスマスローズは満開である。鉢を大きくしなければ、花の咲かないのもあり、今年は淋しい。それでも健気な花に拍手。俯き加減に咲くのも好ましい。薔薇も新芽が。

 リエさんに会えるのも近くなって、そろそろ準備をしなくては。と言っても、荷物の多いのは、移動に難儀なので、少なくしたい。宅配で先送りか、着回しを上手くしないとならない。冬の重装備でない分、佳いのだが。土産は早々と送ったので、手軽である。

 当日までは、風邪を引かないように、道中も無論だが、体調には気をつけたい。携帯の懐炉は持った。腹巻も忘れずに行こう。道中の気晴らしに、何を持って行くかが問題。文庫本を吟味しよう。御宿かわせみが、終了したかと思ったが、新刊に微笑む。

 明日は、散らし寿しの予定であったが、知人の所は無理らしい。休みも、一日だけなので、ちょっとしんどいので断念する。勤務先の花見もあり、桜は勤務途上ですることに。春の珍味が出る頃で、独活やタラの芽も探しに、青空市までは出かけようかな。

 イタドリの、痛み取りの効力には、ちょっとびっくりした。何がどうというのではないが、痛みが和らぐ。枇杷葉温圧療法も可能だが、手っ取り早いのもいい。膝が笑うのも効き目が大きい。若くはならないが、しゃんとする。但し、自然療法には時間が罹る。

 天高く、生い茂る白枇杷の木。寒中に剪定をしたが、たくさんの花芽に感無量。今年は、食べてもらえない・・・

コメント
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