紫外線を浴びると、紙魚ができ、日焼けをする。というらしいが、一向に気にならない。枇杷葉茶には、美白効果があり、加えて紙魚も消えるのだ。光合成をしている枇杷葉の傍に居ると、風が爽やかで心地好いのに、室内に入ると肌寒く感じてくる。
布団を干し、出掛ける予定を返上して、洗濯物を回す。枇杷葉の実が大きく成ってきており、手製のエキスを散布する。ドクダミと大蒜、蓬等の入ったもので、枇杷葉のエキスと混ぜているのが、我が家には合っているようだ。林檎の花も咲き出す。
フェンスの外を見たら、リナリアの群れが咲き乱れている。木香バラが、フェンスに絡んで、蕾がたくさん付いている。切っても小さくしても、直ぐに繁ってくる。棘なしというが、これにはあり、時々忘れていて、痛い思いをしている。初夏に向う花々だ。
りささん枇杷葉には、小さな粒が3つ、しーちゃんのも2つと1つが枝違いで付いている。リエさんのはたくさんで、サンタさんのは、昨年よりは多いが、剪定した方がいいかな?屋根の上を越したら、袋が掛けられないので困る。烏が狙って飛来する。
山女が、そこら中に新芽を出して絡みつく。今年、花が咲くのだろうか、実が生るのは何時かな?と思いつつ、自然からの恩恵を待つしかないようだ。夕方には、知人が子ども達を連れて来訪と言うのでご飯を仕掛け、散らし寿しの用意に掛かる。
今回は、筍を入れよう。然しながら、毎回のことだが、飽きもせず、美味しいと食べてくれるのはうれしい。まあ、作ってもらうのだから、美味しいと言っているのかは疑問だが。そこは素直に信じることに。お礼には、瞳みのるさんの書籍がいいなぁ。
DVDは、何度観ても厭きない。中でも、沢田研二さんのゲストで演奏しているのがいい。これまで余り、聴けなかった曲が入っていて、感慨深い。尤も、瞳みのるさんの方に眼がいってしまい、彼の演奏に心が弾む。夢の中でいいから遇えるのも。
枇杷葉の中心に、10月初旬頃に見えてき始める苞の状態が、少しづつ膨らんできて、薄茶色の苞を破って白い花弁を。