枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

夢で出遭う・・・

2017年04月03日 | Weblog

 忠臣蔵を読んでいて、眠りに就いたが、中々寝付けなくて、明方のまどろみの中に、先代・中村勘三郎さん扮する、大石内蔵助に出遭う。然も、話しまでしてしまった。討ち入りをした浪士たちへの想いに、主人公と重なる気持ちでもある。

 今朝は、春にしては珍しい、抜けるような空に、洗濯物やら布団を広げる。月の細さに見惚れながら、北斗七星や木星に眼を遣る。星月夜の最高の醍醐味を、堪能できる幸せに感謝。小さなことに気づける心に、自然の采配にも思い至。

 布団を仕舞って、青空市に出かけ、本屋に寄って、書籍の注文をしておく。郵便局に行き、山女の切手があればと聴けば、笑顔で出してくれる。そこで、効能の薀蓄を垂れる。ちょうどリンパ腺の痛みが、という職員さんは直にメモしていた。

 山女・通草は、秋の物だが、イタドリはこれからの季節なので、痛みを取るからと話す。何処にでもある物には意外と関心がない。尤も、それがどんな効果があるなど、知る由もないのだ。医者に行っても治らないが、自然から学ぶことも。

 自由になるお金があれば、贅沢をするのも好し。貯えて一商売するも、遊んで暮らすのも。でも、人として生まれたからには、きっとしなければならない使命が、必ずあるのだと信じる。忠臣とは皆、心の中に潜め、秘めて行うことかも知れず。

 ヒアシンスの甘い香りがしている。そよ風でなく、少しばかりきつい風だが、衣装も軽くなって心が弾む。桜は、一分から二分咲へとなって、風に枝が揺れる。今週の末には、勤務先での花見で、地域の交流も含めて、賑やかな宴となりそう。

 人手もあることだし、皆で散らし寿しを作ればいいのに、手間を惜しむ余り、仕出し弁当であるのは残念。職員の総動員で望み、車椅子の方も、身体の不自由な方も参加で、食事の提供には気を使う。来年処か、明日さえ不明である。

 長崎茂木の鈴なりの花芽。この時点では可なりの数だが、霜や雪にやられる。花芽茶にはこの時期が。

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