寒いです。極端な温度差に、何を着ようか迷うが、風邪を引きたくないので、セーターを出す。選挙にも行って来なければならず、本屋にも。御宿かわせみの新装版で、新たに買うことにしたのだ。友人は、読んで汚しても、平気なのか弁償せずだ。
本を借りたら、それが図書館であろうと、知人友人に限らず、傷めない・汚さない。高々文庫ですから、買って返せばいい。新品であったり、綺麗な状態であれば尚更、読むのも注意したい。貸したわたくしが莫迦だった。本を借りるにはそれなりに。
洗濯物が乾かない。室内に取り込んでいるが、干しきれない。乾燥機にはかけられないので、天気を待つしか。困ったことである。腹調子も可笑しく、昨夜は眠れなかった。冷え込みがきついので、暖かくするに限る。それにしても寒いではないか!
すばるは、洗濯されて戸惑っている。臭いのきつさに閉口しているようで、どうかして取ろうとしている。人間の思いつきで、猫のシャンプーにも香料がある。枇杷湯で洗ったので、未だましのようだが閉口する。臭いのない物は売ってないので困。
枇杷葉の手当てを、自己判断でするのは止めて。娘が、珈琲店の店主に、手当て用にあげるというので取った。それがどのように効いたのかは知らぬが、お茶にして飲む、というのに、遣り方をきちんと説明したそうだが、無茶苦茶な方法では否。
用途が違えば、枇杷葉も拒否反応を起こす。そういったこともあるので、むやみやたらなことだけはしないで。珈琲で、いきなり熟れてもいない実を、潰して湯を注ぐようなものです。生葉は、寒中に採るので、今の時期や、夏場には取らない前提。
湿布にするのは構いませんが、焼酎に漬けておくのは保存の為です。加えて、エキスを摘出するのもあって、用途が異なります。生葉は、急な痛みや、解熱効果に用います。止血にも効き目が。枇杷葉茶には、必ず切って乾燥した物を使用で。
珈琲も、熟した物を選別して、焙煎してから、挽いて淹れるでしょう。枇杷葉も同じです。顔に湿疹が出たそうだが、それくらいでよかったのです。致死量を超えると、死に至ることもあるし、却って臓器や他の疾病に逆効果に。民間療法と侮らない。
人間の持っている、自然治癒能力を促す働きをしますが、一気に効果がある訳でも、全てのことに即効性があるのでもない。必ず、漢方薬の薬局に行くか、治療をされている方に、処方を聴かれることです。娘は、メモして必ず守ってと伝えた様。
ドビッシーの月の光にが、聴こえてきそうな宇宙の月である。ベートーベンもまた、この美しさに見惚れた。