田舎のことである。考えが足らぬと言えばそれまでだが、高齢者にも個性は有って然り。ですけれど、ここは自宅ではありません。ポータブルトイレの中身を、窓から捨てるのは止めて。自分では、当たり前のことと思っての行動ですが、見た者にとっては何事?と仰天してしまう。汲み取り式の心算だったの?
これまでの方で、そういったことをした者が居なかったので、職員は唖然としたようだ。でも、よくよく考えてみれば、窓に衣類を干したり、ぶら下げたりは何時もの事で、これは認知症状ではない。自宅での生活歴から、判断するべきだった。人間も、今までにしてきたことを、直ぐには変えられないのです。
感染対策も、忠実に施行しているが、一向に収まらない。それどころか広がって行く。まるで、宇宙からの侵略のように思えてしまう。その物体は視えないので、人体にも容易く侵入してくる。耳から、口から、鼻からでも可能で、気付けば身体を乗っ取られる。そうして彼等の物になって命を絶たれる。恐怖。
図書館が本日から開いて、ぎりぎり間に合う。返却と貸出しをしてもらう。たつみや章さんの、野間児童文学賞の月神の統べる森で。作者に想いが似通うが、太陽よりも月の方が魅惑的だ。坂田靖子さんの、月博士もいい。夜の時を懸け、やさしくも厳しくも清い月に、心を惹かれる。月は密やかにベールで被。
Aさんちに、水を分けて貰いに寄り、お年賀の挨拶をする。明日から、寒の入りのため、枇杷葉茶を作っておこう。大寒は20日で、この日には何でも仕込む。甘酒やら、味噌もいい。麹がじんわりと混ざって、美味しい物が出来る。酒も本格的に旨さを増すのだ。新酒もいいが、年月と共に馴染んだ味も格別。
そうして、鬼祓いを済ませての立春になる。菅原道真公の梅が、今年は早くなりそうか。東風吹かばとも言うが、梅の香りにも情が深まる。次第に春めくのはいいものだ。然し、オリンピックはいけないな。災害の多い年にもなるようで、油断が出来ず、緊張を強いられることになりそう。灼熱地獄には逃げ場が。
天女が羽衣を纏って舞うのは、雲の切れ間からだろうか?御能の羽衣を、観ているようである。
これまでの方で、そういったことをした者が居なかったので、職員は唖然としたようだ。でも、よくよく考えてみれば、窓に衣類を干したり、ぶら下げたりは何時もの事で、これは認知症状ではない。自宅での生活歴から、判断するべきだった。人間も、今までにしてきたことを、直ぐには変えられないのです。
感染対策も、忠実に施行しているが、一向に収まらない。それどころか広がって行く。まるで、宇宙からの侵略のように思えてしまう。その物体は視えないので、人体にも容易く侵入してくる。耳から、口から、鼻からでも可能で、気付けば身体を乗っ取られる。そうして彼等の物になって命を絶たれる。恐怖。
図書館が本日から開いて、ぎりぎり間に合う。返却と貸出しをしてもらう。たつみや章さんの、野間児童文学賞の月神の統べる森で。作者に想いが似通うが、太陽よりも月の方が魅惑的だ。坂田靖子さんの、月博士もいい。夜の時を懸け、やさしくも厳しくも清い月に、心を惹かれる。月は密やかにベールで被。
Aさんちに、水を分けて貰いに寄り、お年賀の挨拶をする。明日から、寒の入りのため、枇杷葉茶を作っておこう。大寒は20日で、この日には何でも仕込む。甘酒やら、味噌もいい。麹がじんわりと混ざって、美味しい物が出来る。酒も本格的に旨さを増すのだ。新酒もいいが、年月と共に馴染んだ味も格別。
そうして、鬼祓いを済ませての立春になる。菅原道真公の梅が、今年は早くなりそうか。東風吹かばとも言うが、梅の香りにも情が深まる。次第に春めくのはいいものだ。然し、オリンピックはいけないな。災害の多い年にもなるようで、油断が出来ず、緊張を強いられることになりそう。灼熱地獄には逃げ場が。
天女が羽衣を纏って舞うのは、雲の切れ間からだろうか?御能の羽衣を、観ているようである。