師走、小寒（寒の入り）

　二十四節気　小寒　陰気深く、寒冷一段と厳しくなるので、小寒と言う。毎年、一月六日頃である。俗にこの日を、寒の入りと言う。午前中には、風も無い小春日和で、ちょっとの間だけ蒲団を干す。正午を回ると、雲が広がり陰る。蒲団は乾燥させる目的でないので、手早く仕舞う。昼食を食べて青空市に出掛ける。

　ほうれん草の新鮮なのがあり、弁当のお彩に買う。ワインには、体内へのどんな作用があるのか？個人的には、膀胱炎の症状になる。詰り、飲食後に身体が極端に冷えて、アルコール度数も減り、正気に戻るのか寒い。焼酎とは明らかに違う症状である。また、衣類にも依るので、温かい物を着衣しなければならない。

　今は、枇杷葉温圧療法をしており、明日の勤務に備えているが、気分がすっきりしない。入浴にも気をつけているが、身体が疲労困憊とあっては、回復にも時間が掛かる。今回の感染騒ぎで、しんどいだけの思いが残る。年齢を理由にはしたくないが、やはり堪えてしまい倒れそうになる。健康にというより環境優先。

　一昨年には、暖房は電気ストーブでしたが、電気代が凄かったので、昨年から暖房にしている。設定温度は20℃止まりを守り、常春の気温にはしない。室内でもコートを着て、台所では灯油でのストーブを使う。これは煮炊きが出来ることも有り、便利重宝している。やせ我慢はいけないが、節約・倹約は大切なの。

　庭に出てみると、仄かに枇杷葉の花芽が匂う。咲き始めであるので、未だ採れないでいるが、大寒に入ればいいかもしれない。それにしても、大幅な宅配料の値上げで、まとめて送るしかない。リエさんに野菜を送りたいのだが、思案中でもある。kazu 君が大学院を卒業するので上京も考えているが、どうしよう？。

　葉室麟氏の花や散るらんが届く。送料が要ったが文庫よりも安い。加えて、表紙が好みなので、ハードカバーにした。価格の問題もあるが、書籍は表紙も大切なのです。然し、居力図書館での貸し出しを、大いに利用するのも得策だろう。実際、これ以上の保管には無理が生じている。わたくしが消滅すれば廃棄処分。

　テレビを観なくなって久しい。ニューイヤーコンサートも、マリス・ヤンソンス氏の死去で、張り合いもなくなった。人間、何時かは亡くなることは承知だが、惜しい方である。ここ数年で、親しかった方や掛替えの無い方が、あちらの世界に逝かれてしまった。予知夢での虫の知らせはあるのが、今以て信じ難いの。

　月の光を浴びていると、不思議なことを知らせてもらったり、解って来ることがある。魔力を秘めて。