枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

霜降・長月・長潮

2023年10月24日 | Weblog
 二十四節気 霜降 陰気深くなり、露は霜と化して、草木の葉は黄変する意味で、霜降と云う。毎年、十月二十二日頃である。今夏の灼熱の暑さに時候の移ろい少なくも、眺めて観れば変わる自然の景色。午前中、燃料補給とAさん地にお水を分けて貰いに寄る。沿道の草木も、薄が風に揺れ桜もちらほらと観えた。

 木通が、熟れて来ていてその殆どを採った。自宅の壁の側に絡ませてのが熟れていて、色つきが違うのに気づいた。もしかしたら?白かもしれないと、2個をAさんに持って行く。皮が茶色にならない為、見落とす処だった。今年は、50個近く生り我が家での消費は5個程度に満足。リエさんも歓んで食べてくれた。

 昨日の旧閑谷学校までは、自宅から近いこともあり現地での有意義な時間にリエさん感激で。研修施設も新しく、わが子達は来ているが何十年ぶりだろう。当時の建物は資料館になり、丁寧に見て回るリエさんに付き合うが論語は既に忘却の彼方。天皇家との縁も深く、昭和・平成・令和のお写真が掲載されている。

 この日の気温は秋日和で、北を背に真っ青な空が講堂を押し出すかのように映える。南には雲が浮いているものの、そこから動かず一昨日に続く不可思議な事態とも。昼を少し回って駐車場を出て帰宅し昼食はピザ風にパンを作り、サラダを添えた。土産には白枇杷の苗と、木通を持つリエさんを最寄り駅まで送る。

 すばるが鳴きながら出現し、飼い主だけなのを確認し甘えるのもおかしい。一切姿を見せずであり、愛想なし。お土産まで貰っているのに、薄情過ぎる。日溜りに寛ぎながら、毛繕いをしているのに初対面者は懐かない性格と知る。足湯の娘さんへも最近、姿を見せるというへんこつなのは飼い主に似た処が大きい。

 夜間は、砂の器を観ながら転寝していた。その後、午前1時過ぎに外に出れば満天の星。流れ星も観えて暫し佇み、就寝した。
コメント (2)
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