枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

無農薬

2008年09月16日 | Weblog
 昨年の淡路枇杷の種が発芽して、3ヶ月では15cmほどだったのが、冬越しに糠と塩とで、春先から一気に大きくなった。

 鉢も直径が30cmはある物に植えているが、あっという間に丈が伸びた。
 見れば葉も優に40cmは超えているのだ。

 濡れ縁の側に置いたのは、夏の時期に簾代わりである。
 風の通りもよかろうと・・・。しかし、虫の集う場所にもなった。

 葉が広がらないで、巻いていくのには、蟻が卵を産みつけたり、それを蜘蛛が餌にしていたりと、自然の営みが繰り出されていく。

 てんとうむしがバラに飛んでいく。
 狭い庭の何処に住めるのだろうとは、人間の考えで、彼らにとってはなんということはない。

 家そのものがないんだもの。
 日がな一日何をするともなしに、見ているのが楽しくなる。

 人間であることが何も意味のないことに思える。
 資格というのはなんだろう?単に学校に行っていれば、その証なのかしら?

 それが生きることとは違うと思うが、学ぶということは、自然から教えてもらえることで、これは本人がその気にならなければできないことだと思える。

 社会の仕組みがこれとは違うから生きにくい。
 無資格であれば、何もしてはいけない、というが生まれながらに、その力を与えられているものもいよう。

 枇杷がそうなのだろうな。
 あらゆる生き物が、そこによってくるには、本能の導きに他ならない,そんな気がした。
 
 sonnna

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 命の源 | トップ | 医者ぎらい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事