祖母は、風向きや雲の流れで、雨が降る事や、天気で土の状態などにとても詳しかった。
それらが何故わかるのか聞いたことがあった。
あらゆるものに目を向ければ自然とわかる、と言うのだ。
でも、幼い自分にはその答えがわからなかった。
それが、この年になってやっと納得できた。
全てに心が通じあわなければならないのと、自分独りのものではない、という漠然とした宇宙の仕組みに気づいた。
そうすれば自ずと教えてもらえるのだ。
あらゆるものの命が、そこここに居て、大なり小なりの宇宙を創っている。
恵みを受けるというか、分けてもらっているという自然の摂理に巡り遇って、体が震えた。
この世は不思議なことだらけで成り立っていて、何一つとして答えはないのだった。
百姓になるには、自然と合体すればいいんだ・・・。
いや人間の原点がそれなんだわ。百姓は、無学でも、無智でもない。
そこに生きていることで、世界を知っていたのだと、祖母の想いに感銘した。
質素に暮らすため、それらのメモは残ってないが、祖母の頭の中、体にはどれほど多くの宇宙があり、またそれらが一つになっていたことかと思える。
この3年程、祖母のしていたことを少しでも残しておきたいと、書き溜めている。(遅々として進まないが)自分の記憶の断片から、できる限り性格に当時のことを再現したいと思っている。
今年の春先、勢いよく新芽を伸ばす白枇杷の木。
この年まで南西側に置いていたため、この後に、夏の陽射しに負けて、葉に斑点が広がり始めた。
この木だけ育ちが非常に遅く、何処となしに葉色が薄く感じられていた。
ネットで土肥の白枇杷が届き、その中に枇杷葉が入っていたのを見て、我が家のと比べてそれと確信した。
しばらく考えていたが、東側にも1本あることに思い至り、鉢ごと移動した。
それらが何故わかるのか聞いたことがあった。
あらゆるものに目を向ければ自然とわかる、と言うのだ。
でも、幼い自分にはその答えがわからなかった。
それが、この年になってやっと納得できた。
全てに心が通じあわなければならないのと、自分独りのものではない、という漠然とした宇宙の仕組みに気づいた。
そうすれば自ずと教えてもらえるのだ。
あらゆるものの命が、そこここに居て、大なり小なりの宇宙を創っている。
恵みを受けるというか、分けてもらっているという自然の摂理に巡り遇って、体が震えた。
この世は不思議なことだらけで成り立っていて、何一つとして答えはないのだった。
百姓になるには、自然と合体すればいいんだ・・・。
いや人間の原点がそれなんだわ。百姓は、無学でも、無智でもない。
そこに生きていることで、世界を知っていたのだと、祖母の想いに感銘した。
質素に暮らすため、それらのメモは残ってないが、祖母の頭の中、体にはどれほど多くの宇宙があり、またそれらが一つになっていたことかと思える。
この3年程、祖母のしていたことを少しでも残しておきたいと、書き溜めている。(遅々として進まないが)自分の記憶の断片から、できる限り性格に当時のことを再現したいと思っている。
今年の春先、勢いよく新芽を伸ばす白枇杷の木。
この年まで南西側に置いていたため、この後に、夏の陽射しに負けて、葉に斑点が広がり始めた。
この木だけ育ちが非常に遅く、何処となしに葉色が薄く感じられていた。
ネットで土肥の白枇杷が届き、その中に枇杷葉が入っていたのを見て、我が家のと比べてそれと確信した。
しばらく考えていたが、東側にも1本あることに思い至り、鉢ごと移動した。
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