枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

虚ろう心・・・

2011年09月11日 | Weblog

 人間は、一人では生きていけない。衣食住を、自分だけでは補えないからだ。しかし、できうる限りは自分でやりたい。我儘と自分勝手は慎みたい。そう思っているが、受け取り方もあるし、相手の話し方もあるので、一概には言えない。云うに及ばず語らず、意思の疎通はできない。

 産まれた赤ん坊が、育っていく中で、関わる周りの大人や環境に依って、心が形成されていくのは当然のこと。加えて産まれる時に、約束された使命を、どのようにするかにもよる。神との約束は、その意識とは別のところで働く。無意識の中で行われるのだ。

 それは、意識をコントロールすることによって、自由に操り、果ては殺人もさせてしまう。或いは自滅させる。または、そこから掛け金が外れて、心が暴走し始める。その原因は何か?どこで狂ってしまうのだろう。思考が止まる瞬間だろうか?ちょっとした心の襞に潜んでいるのだろうか。

 心で一定の言葉を探り、声にして伝えるが、この時に、違うことを考えていることがある。相手の心に同調したり、全く反対の言葉を発していたりする。何故だろう?心で思うことと、伝達しながら考えることとは違うのか?心が虚無になる状態が出てくるのだ。

 リエさんに送った枇杷葉茶が着いたらしい。花芽も必要かと入れた。無事に着いて何よりです。花芽は香りが失せると、味が微妙に変化するのです。保管は、できれば冷凍庫がいいですね。香りが抜けたり、他の臭いが移ったりするので、特に注意が必要ですよ。

 完全に密封するか、ナイロン袋に入れて、冷凍庫への保管がいいです。できれば早めに飲んでください。種と花芽は、虫や蟻が好みます。気づかない間に、すっかり食べられてしまいます。自然の物は鮮度が日々、失われています。尤もなことかもしれませんね。

 今年、収穫した枇杷の実。ダンボール箱に2箱ありました。豊作の年でもあったようです。


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