光陰矢の如し

　東北震災から、半年経つ。考えてみれば、既に9月。今年も余すところ、3ヶ月となった。早いものであることよ。然し尚、被災者の方には、暮らしの生計が立たず、心の不安定も否めない。元より、国会議員は信用できず。非力な自分自身を奮い立たせるのがやっと。それなのに追い討ちをかけるような、東電の対応に心が痛む。

　台風12号で、土砂災害に遭った人たちは、ダムの事前放流をしなかったことが原因で亡くなられた。これの何処が自然災害であろうか。自分たちの利益に関わることで判断し、他人の命を軽視した人災だ。裁判では、全ていい訳をして、逃げようとする。福島原発も早い時点で、メルトダウンしていたのを、ひた隠しにしていたのだ。

　卑怯である。偉い人というのは、自分の資産を投げ打っても、困っている人たちを救ってきた。だからこそ慕われ、敬まれてもきた。今は、自分たちの腹は痛めず、消費税をどうやったら上げられるかを、根強く我慢比べで待っている。国の借金が増えていくのは、自民党が好き勝手に行なってきたツケだ。それを国民全体で払うのか？

　先ず、国会議員が半年間でも、無給で働けばいい。もらった給料を返せばいいのだ。やってみればいい。その殆どの国民は、国会議員の1ヶ月強の年収です。ばっかにしおって。税金を払いたければ、自分たちだけでやってほしい。二重にも三重にも搾り取られて、生活を切詰めて暮しているというのに、何という日本の代表なのだ。

　今年、初めての試みで、介護フェスタが行なわれたが、その時に感じたのは、何時もの場所にあった家具を動かした跡に、ゴミが積もっていたことと、玄関やトイレが汚かったこと。皆は気づかなかったが、しまった！と泡をくった。次年度からは恒例にする由。せめて私が掃除をする時には、隅々までしようと実行。

　我が家のブルーベリー。無農薬なので、熟れたら直ぐ採る。甘酸っぱくて美味しかった。孫たちが来て、喜んでくれればいい。