
朝夕に、めっきり涼しく、凌ぎやすくなったので、居眠りがつく。勤務中は、神経を張り詰めているからか、帰宅するとネジが緩む。シャキッとできないのだ。とろとろとスローモーションで動く。いかんなぁ。と思うのだが、如何せん体がいうことを効かない。
今年の満月は、珍しく晴天に恵まれ、美しい姿が観えた。早速に携帯で撮り、そのまま宇宙を見上げた。秋の星座が並んでいる。エチオピア王家の物語が始まる。秋の星空は風情がある。夏のロマンチックと不思議さに心躍る季節。
冬は勇ましいオリオンやシリウスとプロキオンの狩人たち。春は、スピカのやさしい星が彩る。四季折々の様に、いつの夜空を眺めるのも楽しい。今夜は、十六夜。満月とは違う風情がある。旧暦で観るのもいい。ほんの一時、じっと宇宙を観る。心が落ち着く。
夏休に入ってから、孫が星に興味を抱き始めた。ギリシャ神話を話すと、真剣に聴いている。先程も、こと座のベガと、鷲座のアルタイル、白鳥座のデネブを一緒に眺めた。天の川は薄くなっているものの、星の輝きは変わらない。
漠然と見上げるだけでもいい。とても幸せなことに気づく。食事ができ、学校に通え、服を着て、部屋で休めることができるのだ。爆弾も飛んでこなければ、獣に襲われる心配もないよ。幸せだね。感謝します、神さま。今ここに生きていることを。
貧しいのは、自分のせいではない。働ける場所があって、身近な人が居て、お互いを思い遣ることができる。ありがたいなぁ・・・。この世に産んでくれた両親にも感謝しよう。どうか迷わずに、あちらに逝ってください。それでも時々は、おいでになってくださいね。
花手まりとミニバラ。きれいなピンク色です。小ぶりですが、いい匂いをさせます。
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