枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

滑って転んだ・・・

2010年04月26日 | Weblog
 近年の小学生は、頓智が利かない。ユーモアがないのである。昔、むかし。お爺さんとお婆さん・・・とやると、その話は知っている。と言うのだが、パロディーの面白さを知らないのだ。如何せん未だ小学校の一年生。無理からぬこと。浦島太郎に至っては、亀の背中に乗ったまではいいが、生憎の金槌で、竜宮城に着かず、途中で溺れていた。とか・・・。

 空想の楽しさには、他人に迷惑をかけないことが必須条件。至って真面目に話しながら、可笑しみがなくてはならない。その実、話す本人は、決して笑ってはいけない。ここが大事です。ばれないように用心して、最後に極めつけの落ちを持ってきます。まあね、落語を多少ならずとも聴いておかなければ、結末はお粗末になりますが。

 落語のCDを買っています。志ん生十八番ですが、これが走行中ではオチオチ聴けない。かといって、じっと聞き惚れているのも、したいことがありすぎて、できないのだ。イヤホーンで聴くのが一番いい。と最近気づいた。某新聞の連載に、著名な作家の連載があるが、ダウンロードすれば簡単らしい。という記述があった。しかも方法まで書いてある。役得である。新聞も、取るからには役立てよう。高い料金ですからね。

 風邪が治った最終的な要因は、金柑の氷砂糖漬けかな?喉の痰が切れて、すっきりしました。金柑と氷砂糖とを、焼酎に漬けたのです。ちょっと苦味が出たのですが、それでも飲み易いのです。お猪口に1杯を毎晩飲みました。これに梅酒と枇杷酒も加えてみた。ちょっとふらつきましたが、就寝時なので捕まることはなかった。あ・でも、夢見は最悪でした。仕事のある朝には慌てました。

 牛乳。って、成分無調整を言いますが、ご存知でしたか?その他の物は、加工乳で、牛乳ではありません。こういうのって案外知らないのですね。びっくりしました。今時の若い子でなく、年配の人が多い。日本語の使い方を知らない方も居て、滑ってしまいます。全くの話、本を読んでいない。日本の文学全集を読まなくてもいい。人間としての義務教育を受けてきたでしょう?国語の教科書に載っていた作家や著作を、せめて覚えていてほしいよ。

 車の色は空のいろ。ごんぎつね。よたかの星、どんぐりと山猫。おみやげ。ろくべえまってろよ。赤い蝋燭と人魚。だれも知らない小さな国。花のき村と盗人たち。泣いた赤鬼。りゅうの目のなみだ。てぶくろを買いに。宇宙人のしゅくだい。竹取物語。たけくらべ。しろばんば。伊豆の踊り子。野菊の墓。坊ちゃん。次郎物語。一握の砂。みだれ髪。路傍の石。

 書ききれるものではない。古い物にはその良さがあり、新しい物には、未開の文学的な価値を読むことができた。本は何時でも、読みたい時に、時間を共有できる愉しみがある。心地好い時を自由にできる。活字を追うよろこびは、自分だけの世界の中に居られる、至福の一時なのです。私の幸せの条件は、こういった時間を邪魔されないこと。同居の最低条件です。って言うと、先ずこける。なんでかなぁ・・・。

 夏に種を蒔いて、発芽させたパンジーです。市販のものより強い。秋口どころか、初冬まで咲き続ける。

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