閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

庭のバッタ

2022-08-16 09:51:20 | 昆虫

バッタとクモ

雨上がりの庭の花にバッタがいた。

形からオンブバッタと言われるバッタだと思う。

小さなバッタを背中におんぶして歩くバッタがいるが、そのバッタのような気がする。

体長は約2センチほど。

このバッタは長い顔の持ち主だ。

眼も細長い。

正面から見ると一層顔が長いく、愛嬌のある顔が可愛らしい。
このバッタは羽が生えて飛ぶ事が出来るバッタになるのだろうか。

家の外壁に小さなクモがいた。

俗にハエ取り蜘蛛と呼ばれるものだと思う。

家の中でも時には見かける事がある。

蜘蛛の巣を作ることは無い。

手を近付けると素早く逃げる。

 

政府は制限なしの外出や旅行を許可している。

お盆の各地の賑わいぶりを見ると、自分も出かけたいと思うが、やはりコロナ感染が怖い。

従って、コロナな感染を極端に警戒し、外出は医者に行く時くらい。

それ以外は外出することは無く、閉じこもり生活。

日常品は子供達が調達してくれる。

それ以外は、4月から移動販売車が我が家に立ち寄ってくれるので、殆どの食料品は間にあう。

14日は涼しく足の痛みも和らいでいたので、人に会わないコースを選び、早朝の散歩に出たのが唯一例外だ。

また巣籠り生活が続くだろう。

 

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カマキリの子供

2022-08-11 09:45:08 | 昆虫

カマキリの子供

近年、我が家の庭で昆虫の姿を見かけなくなったと嘆いたが、庭の植え込みなどをよく見ると名も知らぬ小さな虫を時々見つける事が出来る。

大きさが10ミリ以下と言う虫が多い。

蝶や蝉、トンボの類はめったに見られない。

カブトムシ、クワガタムシ、カナブン、カミキリムシに至っては全く見る事が出来ない。

昆虫とは違うが、カタツムリ、アオガエル、ガマガエル、なども見た事が無い。

夜、街灯の明かりに寄って来る虫や蛾の類も全くいない。

カマキリの子供を見つけた。

体長は3センチ位、羽はまだ生えていない。

カメラを近付けるとカメラに向かって威嚇する動作を見せる。

そんなカマキリが可愛らしく、何枚も写してしまった。

逆三角形の顔が愛らしい時もあれば、精悍な様相を見せる時もある。

 

両眼の大きさが顔全体の半分くらいを占める。

視覚で獲物を見つけるのだろうか。

触覚も見事に長い。

撮影していて、このカマキリの子供の餌になる小さな虫がいるのだろうか、虫がいなかったら餓死してしまうのではないだろうかなどと、思ってしまった。

成虫になれば羽も生え、行動範囲が広くなるので餌探しにはさほど困らないと思う。

子供たちの生存確率はどのような物なのだろうかと考えてしまった。

撮影を終わり、おい確りと生きろよ!とエールを送った。

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最近庭で見た虫たち

2022-07-21 10:10:23 | 昆虫

最近庭で見た虫たち

最近は昆虫の姿が殆ど見られなくなった。

我が家近くの自然破壊と言うか宅地開発がが急激に進んだためだと思う。

土地所有者の相続税支払いのために土地を手放すケースが殆どだ。

この数年我が家近くの森林緑地、畑等がほとんど無くなってしまった。

そのために小鳥たちの住み家が無くなり、スズメ、シジュウカラ、オナガドリ、ウグイス等の小鳥たちが姿を消した。

庭で見る昆虫たちは殆どなく、良く見ないと分からないような小さな虫達のみが庭の植物に見られるようになった。

体長5ミリ位の虫。

 

体長15ミリ位の虫。

ミツバチのようだ。

体長10ミリ位の蜘蛛。

こんな小さな虫達しか見られなくなった。

半世紀前には蝉の鳴き声がうるさい位、カブトムシやクワガタなどが夜、明かりを求めて街灯に群がっていた時代はもう来ない。

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モンシロチョウの飛翔

2022-07-11 09:56:24 | 昆虫

モンシロチョウの飛翔

オリンパスのカメラにはプロキャプチャという撮影方法がある。

動く被写体を連続して撮影する方法だ。

一度試して見たかったので、ある日モンシロチョウを見つけ、撮影して見た。

なかなか説明書通りには行かなかった。

 

 

なかなか上手く行かなかったが、何とかこのような写真が撮れた。

蝶の羽の動きが面白い。

この機能は動体の動きを連続的に撮るのには面白い機能だ。

一度や二度では上手く行かないのは仕方がないが、もっと色々と試してみたい。

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カマキリの幼虫

2022-06-20 10:00:25 | 昆虫

カマキリの幼虫

以前、昆虫の姿を見る事がめっきり少なくなってしまったと言ったが、テントウムシの撮影から小さな虫たちにも目が行くようになった。

庭の草花を見ている時にカマキリの幼虫を見つけた。

カマキリも最近は殆ど見る事は無い。

そんな中幼虫を見つけた事で、カマキリもまだ健在なんだと一安心。

生まれて間もないのだろう、体長は20ミリ位、もちろん羽はまだ生えていない。

長い触覚が印象的だ。

後どれくらいで成虫になるのだろう。

久しく見ない成虫が見てみたい。

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テントウムシの羽化2

2022-06-18 09:18:42 | 昆虫

テントウムシの羽化2

羽化したテントウムシはしばらく彼方此方と動きまわり、再び抜け殻近くに止まり動かなくなった。

動かなくなってから数分後に尻の部分から何かがせり出して来た。

羽の様な物だ。

長く伸び切ると、再び羽は体の中に格納され始める。

これで羽が完成したようだ。

羽の格納が終わると再び歩き始める。

歩くうちに体色がオレンジ色一色から次第に黒みがかって来る。

黒みがかった体にオレンジ色の斑点が現れ始める。

次第に体は黒く、オレンジ色の斑点が鮮明になり、完全な成虫になった。

完全成虫になったテントウムシは花の上に置いてやった。

卵から成虫になるまで約20日、成虫になってから約一か月の生存期間しかない儚い命だそうだが、せいいっぱい生きてほしいと思う。

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テントウムシの羽化1

2022-06-16 09:35:44 | 昆虫

テントウムシの羽化1

テントウムシの蛹を観察する事5日。

そろそろ羽化するのではないかと、一日中目を離さないようにした。

6日目の午前11時頃、濃い黒みががった蛹が立ち上がった。

これはひょっとすると羽化するのかと撮影体制に入った。

羽の形、顔の形がはっきりとしてきた。

30秒ほどで元の姿に戻る。

戻るとすぐに頭の部分が前に伸びるような動きが見えた。

すると見る見るうちに頭部が前にせり出してきた。

羽化の始まりだ。

偶然とはいえ羽化の瞬間を見る事が出来た。

羽化の始まりが昼間であったことがラッキーだった。

羽化したての体は薄いオレンジと言うか濃い黄色をしている。

羽化するまでの時間は2分位。

羽化するとすぐに歩き回る。

何故動き回るのか、それは次の体の変化に備えるためだったのだ。

これで完全な成虫になった訳ではなかったのだ。

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テントウムシの蛹

2022-06-14 09:37:16 | 昆虫

テントウムシの蛹

テントウムシの幼虫の撮影を終わって数日後、幼虫たちはどうなったかと雪柳の枝を見ると、体長7~8ミリのオレンジ色の体に黒い縞模様のある個体を数個発見した。

これは多分テントウムシの蛹だろと思い、撮影することにした。

羽化するのが何時になるのか分からないので、室内の身近な所に置き観察することにする。

こんな具合にカメラをセット。

大体の羽化の目安を知りたく、ネットで調べると、蛹から羽化するのは蛹になって一週間くらいとの事だった。

採取したものが何時蛹になったのか不明のため、おおよそ5日位後になるだろうと予測し、撮影装置の傍で仕事やテレビ鑑賞をすることにする。

そして2時間おき位に蛹を見る事にする。

オレンジ色の体に黒い斑点がある。

観察中に面白い現象を見る事が出来た。

体の後ろを固定して立ち上がるのだ。

30秒くらいすると元の状態に戻る。

これを一日に数回以上繰り返すのだ。

そして日がたつにつれ体色が徐々に濃くなり黒ずんで来て、顔や羽の形が鮮明になって来る。

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テントウムシの幼虫2

2022-06-12 10:36:59 | 昆虫

テントウムシの幼虫2

テントウムシの成虫は確かにアブラムシを捕食することが分かった。

幼虫は同じようにアブラムシを捕食するのだろうか。

テントウムシに益々興味が湧いた。

雪柳の枝をよく観察して見ると、今までは全く気が付かなかった小枝の先端の新芽部分にアブラムシが繁殖していた。

尚良くその周辺を観察するとテントウムシの幼虫がいた。

アブラムシの集団。

居た!テントウムシの幼虫。

アブラムシに向かって忍び寄るのかどうか分からないが、明らかにアブラムシに向かっている。

アブラムシの群れの中に入り込みアブラムシを捕食している。

幼虫が捕食した後にはアブラムシの白い抜け殻のような物が見える。

テントウムシの幼虫はもしかしてアブラムシを食べるのではなく、体液を吸い取っているのかも知れない。

 

テントウムシは益虫と言われているが、幼虫の時からアブラムシ退治をしてくれている。

益々テントウムシに興味が湧き、この後も観察を続けたいと思った。

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テントウムシの幼虫1

2022-06-10 10:25:14 | 昆虫

テントウムシの幼虫1

テントウムシの成虫を見つけた後、雪柳の木を調べると、テントウムシの幼虫と思われる毛虫に似た虫を数匹見つけた。

何ともグロテスクな姿だ。

背中にはとげの様な物が10本ほどある。

黒い体に黄色い斑点があり、とげの様な物も黒色黄色がある。

このように黄色斑点が鮮明になると蛹に入る準備段階だと思われる。

多分このままこの場所で蛹になるのだろう。

微風に揺れる細い枝。

成虫の撮影同様ピント合わせには苦労した。

撮影後ネットでテントウムシについて調べた。

葉の裏側に産み付けられた卵から2日目には幼虫が孵化し、2日おき位に脱皮を4回繰り返し、蛹になるとの事。

脱皮の後を探したが、その痕跡は殆どなく、やっと1個見つけた。

多分これが脱皮の抜け殻だと思われる。

以前アゲハチョウの幼虫から成虫までを撮影したことがあるが、その時、幼虫は脱皮した後の抜け殻を食べてしまう。

そのためにアゲハチョウの幼虫の脱皮の痕跡は全くないことが分かった。

テントウムシも同じように抜け殻を食べてしまうのかもしれない。

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