閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

府中市郷土の森 13

2016-01-28 10:11:29 | 府中市 郷土の森

博物館

郷土の森入場口左側に博物館がある。 

帰り際に寄って見た。

博物館入口には、花笠?と云うのか良く分からないが、展示してある。

5月に行われる暗闇祭りの時にこの傘を振り回して歩くのを見かける事がある。

その脇には何というのだろうか、昔の武将?らしき像が置かれている。

花笠?の右側には、祭りの山車を引く様子がジオラマ風に展示してある。

なかなか精巧に出来ていて楽しめる。

館内に入ると府中市の歴史が描かれた巨大な絵が展示され、その壮大さに目を奪われる。

その奥の部屋には神輿、太鼓、お宮の名を書いた提灯等が展示され、大スクリーンには祭りの様子が映し出されていた。

ゆっくり見たかったが時間の関係で5分ほどで切り上げる。

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府中市郷土の森 12

2016-01-27 10:13:11 | 府中市 郷土の森

旧三岡家長屋門

蝋梅園を後にして暫く行くと、小路に沿って水仙が咲いていた。

蝋梅の賑やかさとは打って変わって清楚な感じで、静かな佇まいが冬の空気感を伝えて来るようだ。

旧三岡家長屋門近くの池。

母子で池の鯉に餌をやっている人に出会う。

大口を開けて餌を求めり鯉の姿がユーモラスだった。

池の先に旧三岡家の長屋門が見えた。

藁ぶき屋根の堂々たる佇まいだ。

門をくぐった裏側。

門の脇に今では珍しいリヤカーが置いてあった。

白壁に映る木陰が陽の温もりを感じさせる。

門の前には木材で作った乗り物が置かれ、子供たちが楽しそうに乗り回していた。

冬日に暖有りと云った所か、日差しが温かい。

長屋門を抜けて出口近くの博物館に向かう。

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府中市郷土の森 11

2016-01-26 09:51:19 | 府中市 郷土の森

蝋梅を写す

花のアップを撮る。

露出の関係もあるのか、蝋細工の感じが今一出ない。

 

蝋梅の枝はとにかく直線的なものが多く、写真になり辛い。

逆光線になると一番外側の花弁が極端に明るく飛び気味になり、花芯部分が暗くなってしまい、あまり綺麗ではない。

蝋梅を写して見て、この花を写すのは如何にも難しいことが分かった。

時間をかけてじっくりと試行錯誤をしながら写すべきだと感じた。

出来の悪い写真ばかりで、ご訪問下さった方々の参考にならなかったと思うが、もし撮影に行かれることがあった時には、この失敗作を思い浮かべながら新しい表現方法を考えて頂ければ幸いだ。

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府中市郷土の森 10

2016-01-25 10:01:12 | 府中市 郷土の森

蝋梅を写す

蝋梅は本当に写すのが難しい。

レンズの選択にもよるのかも知れないが兎に角良い花、良い枝ぶり、良い構図の三拍子がなかなか揃わない。

   

単純に一本の枝を狙ってみるが、どうも上手くない。

ボケを活用してみた。

手前のボケによって奥行き感が出て良い感じになったが、左側のボケの後ろが汚い。

前ボケを多用すると雰囲気が出て良い感じになりそうだ。

   

逆光線の花でいけそうなものを見つけた。

逆光線の光が強すぎて日陰の部分がつぶれてしまったが、写真的には面白い感じになった。

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府中市郷土の森 9

2016-01-24 09:48:08 | 府中市 郷土の森

蝋梅を写す

ソニー  α6000  28~150ミリ   f8  シャッター自動

蝋梅を写す事は意外と難しい。

写真のように、梅の仲間は枝ぶりがあまり良くない。

つまり写真向きでは無い?枝が真っ直ぐにつんつんと延び、その枝が不規則に交差したりしていて、構図が取りにくい。

出来るだけ枝ぶりの良い所を見つけ、しかも花の付き方の良いものを見つける事が美しい写真を撮るコツだと思う。

写真は青空に花を抜いて写したが、花の付き方が今一悪い。

この写真はまあまあの出来だった。

順光線のためやや平板な感じ。

蝋梅の特徴である蝋細工のような花弁の造りを上手く表現することがポイントだが、なかなか難しい。

垂直に伸びる枝に咲く花。

ここの蝋梅には二種類あるようだ。

花弁が開いて一重の花、花弁が丸まった感じの八重咲きの花があるようだ。

この花は一重と云うか花弁が開く感じの花だ。

花弁が薄いのでなかなか蝋細工の感じが出しにくい。

 

遊歩道の関係で、花は常に順光線で撮影せざるを得ないような環境だ。

逆光線で撮影出来る花を探したが良い条件の花が見つからない。(自分の目が悪い?)

どちらしても形の良い花が中々見つからない。

撮影データはすべて同じカメラ ソニー α6000 28~150ミリ を使用。

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府中市郷土の森 7

2016-01-22 09:44:31 | 府中市 郷土の森

梅と彫像

蝋梅を訪ねてきたにもかかわらず、何時もの散歩の癖、彼方此方と寄り道をした仕舞った。

だがこの寄り道は決して無駄なものではなかった。

冬なりの風景を十分に楽しむことが出来た。

ようやくお目当ての梅林近くにやって来た。

実はこの梅林はこの園内の一番南奥に当たる所にあるため、入場口からは結構距離がある。

紅梅は満開を過ぎた感じだったが、白梅はまだ咲き初めで一分咲にも満たない。

何とか花を見付けて写すと云った感じ、見頃まではまだ半月以上先の事だろう。

 

このような梅林の彼方此方に彫像が何体か置かれていた。

作者名などが無いが、なかなか素晴らしい作品だ。

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府中市郷土の森 6

2016-01-21 09:42:09 | 府中市 郷土の森

ティラノサウルスと池

人工の滝近くにティラノサウルスが咆哮していた。

映画「ジュラシックパーク」で一躍有名になった恐竜だ。

以前に来た時には無かったような気がするが・・・・・・・・・

なかなかリアルに出来ている。

この前で親子が記念写真を撮っていた。

子供の目から見たこの恐竜はどのように映っているのだろう。

恐竜の横には段々状になった水の流れがあり、その下流には広く浅い池がある。

この池は夏になると子供たちの絶好の水遊びの場となる。

今は池面を渡る風が冷たい。

子供たちの歓声が聞かれるまでにはまだ遠い。

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府中市郷土の森 5

2016-01-20 09:36:43 | 府中市 郷土の森

人工の滝

水車小屋から少し離れた所に 人工の滝がある。

ここでちょっと寄り道。

この滝を大きな自然の滝に見做すことは出来ないかとしばし足を止める。

フジフイルム X30 122ミリ  f11  1/20秒

正面の滝の滝壺に当る所を望遠でアップ。

何とか大きな滝のように見える。

シャッタースピードを遅くして水の流れを帯状にしたが、もう少し遅いシャッタースピードにすれば良かったと思うが、三脚が無く、手持ちではあまり遅いシャッターは選べないのでこの辺が限界。

滝の表現には色々あるが、概ねスローシャッターか、ハイスピードシャッターの二通りになると思う。

フジフイルム  X30  122ミリ  f3.5  1/1500秒

ハイスピードシャッターで写して見る。 

水の流れが飛沫状になったが、水の流れとしてはあまり綺麗ではない。

シャッタースピードがまだ遅いのだろう。

もっと早ければ飛沫が水滴状になる筈だ。

フジフイルム   X30  122みり  f11   1/20秒

滝からの流れを渓流風にフレーミングしてみる。

ここでもスローシャッターとハイスピードシャッターでは水の流れの様子が違ってくる。

色々と試してみると良い。

フジフイルム   X30  122ミリ    f3.5   1/1500秒

上の写真より早いシャッタースピードで撮影。

水の流れの表情が違う。

撮影者のイメージによってシャッタースピードを変える事で良い結果を生む。

人工の滝だがフレーミングの仕方如何によって自然な流れに見せることも可能だ。

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府中市郷土の森 4

2016-01-19 10:59:28 | 府中市 郷土の森

水車小屋

 

越智家住宅裏には人工の小川が流ている。

両岸には緑が少なく、寒々とした風景がひろがっていた。

小川の畔に小さな竹林があり、その先に水車小屋が有る。

小屋の中には実際に水車から繋がった歯車がまわり、臼で穀物を挽く様子を見る事が出来る。

6月頃にはこの辺りは紫陽花が咲き乱れれ、美しい風景を見る事が出来る。

水車は作り直されたのか真新しい感じだった。

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府中市 郷土の森 3

2016-01-17 10:13:20 | 府中市 郷土の森

旧越智家住宅(ハケ下の農家)

立川段丘の崖下(ハケ)に広がる水田地帯で、江戸時代後期より昭和に至るまで使用された越智家。

それをこの郷土の森に移築したもの。

昔懐かしい藁ぶき屋根の農家だ。

広い板の間に囲炉裏が切ってあり、奥の和室には箪笥、長火鉢等が置かれていた。

戦時中に疎開していた先の農家を思い出した。

関西と関東の違いはあるが似たような造りだ。

囲炉裏の周りで農家の人達と茶を飲んだりした。

今となっては懐かしい。

土間には臼杵と、藁を打つ木槌が置かれていた。

疎開中には学校から帰るとこの槌で藁を叩き、柔らかくしてから草鞋を編んだ。

明日、学校に履いて行くものだ。

中学2年だったが通学には靴が無く、下駄か草鞋履きだったが草鞋履きの方が多かった。

通学には歩くしか方法が無く、片道一時間半ほどかけて歩いて通学したものだ。

草鞋履きで砂利道を歩くのは足が結構痛く、辛いものがあった。

壁には草鞋が下げてあった。

懐かしかった。

物であふれる現代では考えられない時代だった。

戦時中に疎開した時の事をまざまざと思いだし、しばし縁側に腰を下ろしていた。

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