閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

マクロの世界

2017-02-14 09:44:27 | 動植物

水滴

雨上がり等に植物の葉につく水滴をよく見かかる。

普段は何気なく見ているが、マクロ撮影をすることによって新しい発見がある。

水滴をアップしてみると、水滴の中に周囲の風景が映しこまれていることに気が付く。

その風景は球体の中にデフォルメされた面白い形に見える。

 

水滴はあまりにも小さく、1対1接写までのマクロレンズでは、水滴を大きく写すことは無理がある。

一眼レフの場合は中間リング(接写リング)を使用して撮影倍率を上げることが必要になる。

コンデジでは一寸無理だ。

写真はオリンパスの30ミリマクロレンズ使用。

このレンズは1.25倍まで拡大出来る便利なレンズだが、この程度の大きさが限界だ。

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楽しいマクロ撮影

2017-02-13 09:52:28 | 動植物

花と小物

ご存知のヒヤシンス。

花全体でも綺麗だが、一つ一つの花がどのようになっているのか、写真上で見たい時にマクロが威力を発揮する。

一花だけをアップにすると見えなかった蕊の様子が確りと見えるようになる。

 

マクロレンズによる撮影

 

植木鉢の中に置かれた小さなリスの置物はマクロレンズでの撮影。

下は300ミリ望遠レンズの最短撮影距離で写したもの。

この程度の大きさならば、望遠レンズの最短距離で撮影することが出来る

撮影効果はボケ具合が多少違うが似たような効果が得られる。

 

マクロ撮影で、前ボケ後ボケを上手く使うと面白い写真が出来る。

マクロ撮影を大いに楽しみたいと思う。

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マクロの世界

2017-02-11 09:23:54 | 動植物

不思議な空間

この写真は何だろう。

極く微小な世界をマクロレンズで撮影したものだ。

鉢植えの植物の下に生えている苔の仲間の花?蕾?か良く分からないがとにかく小さなものだ。

マクロで撮影するとまるで別世界、ジャングルの中のように見える。

自分が昆虫になって微小な林の中を歩いているような気になるから面白い。

鉢植えの花の前に置かれた小さなウサギの置物。

堂々たる風格があるように見える。

小さな置物と云う事はバックの花(サクラソウ)を見ればわかるが、ウサギが花より前にあるため大きく見える。

コンパクトカメラはマクロ撮影が簡単に出来、しかも超接写が出来るものが多いので、マクロ撮影を楽しむのも面白いと思う。

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春の足音 4

2016-03-16 10:04:18 | 動植物

鴨の芸術とギンヨウアカシヤ

水が張られた大池の二羽の鴨が作り出す水面の漣。

巧まぬ芸術作品ともいえるような、その波紋の織りなす美しさには思わず見惚れてしまう。

この公園の正面入り口、入ってすぐの左手に一本の「ギンヨウアカシヤ」の木がある。

今満開だった。

このギンヨウと云うのは葉の色が銀色のためその名が付いたと云われている。

この木のは葉あまり銀色には見えないが、名札には「ギンヨウアカシヤ」と書いてある。

花が密集している所を遠くから写すと写真のような具合だ。

黄色い房の塊のように見える。

見た目にも豪華な感じだ。

毎年この花を見に来るのだが、3月五日に満開と云うのはやはり少し早いような気がする。

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盆栽の紅葉

2015-11-14 09:35:54 | 動植物

我が家一番の紅葉

我が家の庭で一番早い紅葉。

鉢植えの植物だが、何年も育てているのに名前を知らない。

図鑑で調べればよいものを、それもしない情けない栽培者だ。

とにかく今、紅葉の真っ盛りだ。

ソニー α7 マクロニッコール50ミリ  f2.8

実に綺麗に色付いている。

やはり日が良く当たるところ程紅葉がより進んでいる。

ソニー α7  マクロニッこール50ミリ f2.8

ソニー  α7  マクロニッコール 50ミリ f2.8

鉢の中の置石の上にウサギの小さな置物が置いてある。

紅葉を楽しむ風情を自分の代わりに、このウサギを擬人化して、紅葉を楽しむ情景を託してみた。

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やぶみょうが

2015-09-15 08:49:17 | 動植物

やぶみょうがの実

 

一か月前になるだろうか、鳥が運んできたらしい植物「やぶみょうが」の花を紹介した。

その花が写真のような実になった。

草丈は約1メートルと大きくなった。

この化け物のような植物に庭の一部が占領されていた。

実を結んだのを見て、根こそぎ引き抜いた。

庭の一隅が見違えるように広々とした。

来年もしも発芽するようだったら今度は発芽直後に引き抜くことにしようと思う。

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野鳥の贈り物?

2015-07-10 09:06:58 | 動植物

藪ミョウガ

我が家の庭には、シジュウカラが毎日数羽が訪れ庭を遊び場にしている。

と云うのはもう15年以上になるだろうか、庭に給餌台を作って毎日餌を置いている。

10年ほど前まではスズメ、メジロ、キジバト、シジュウカラ、ウグイス、ヒヨドリ等が毎日訪れ賑やかだったが、5~6年ほど前から、スズメが殆ど来なくなり、ついでウグイス、キジバト、メジロ等が全くと言ってよいほど姿を見せなくなった。

シジュウカラは昨年は我が家の巣箱から雛が数羽誕生し飛び立っていった。

そんな鳥たちが色々な植物を運んでくる。

庭には見たこともない様な植物が生えているのを見かけることがある。

ソニー  α7  マクロニッコール 50ミリ f2.8

鳥が運んできた植物。

藪ミョウガだ。

花の先まで高さは約1メートル。

先端の花は、草丈に比べて情けないほど小さな白い花だ。

ソニー  α 7 マクロニッコール 50ミリ  f2.8

葉の形は確かにミョウガに似ているが、そっくりと云う程ではない。

ソニー  α 7  マクロニッコール 50ミリ f2.8

花は小さな花が一か所にまとまって一つの花の塊?を形成している。

夏を過ぎると小さな実を付ける。

実の色は濃い紫だ。

実が生ったらまた紹介しよう。

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生命力

2015-06-09 09:09:10 | 動植物

生命力

   

             人参                         サトイモ

時々、野菜の切れ端を水を張った小皿の中に入れて置くことがある。

2~3日するとその切れ端から芽が出てくる。

一週間もすると写真のように大きくなってくる。

何もないタダの切れ端から芽吹いてくる植物の生命力は凄いものが有る。

よく「トカゲの尻尾切り」などと言われるトカゲなども、切れた尻尾が再生される。

これは外敵から身を守るための知恵?から生まれたものだろう。

最近は細胞から再生されるクローン動物と言われるものが人工的に作られる時代になって来ている。

これが良い事か悪い事かは分からないが、科学の進歩は止まることを知らない。

人類のために有用な研究開発がなされることを期待したい。

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タンポポの種

2015-05-21 09:20:45 | 動植物

タンポポの種

   

庭に西洋タンポポが咲き、種が出来た。

この種を素材に色々と写真を作ってみた。

先ずファンタジックな表現をして見る。

バックに色数の多い花を配し、それをぼかして、優しい色の雰囲気を作った。

  

この二枚の写真は、違う角度から写した写真を、人工的なライティングを施したように見せた。

普通に撮影された写真をパソコン上で加工したものだ。

光の美しさと種の美しさを強調する意味合いからこのような光を選んだ。

パソコンによる加工は写真道としては邪道かもしれないが、デジタルの時代に於いては多少の事は許されるのではないだろうか。

表現意図によって写真の写し方、ライティングの仕方、最終的な仕上がり等を考えることが必要だ。

それによって初めて自分なりの表現意図を満足させることが出来る。

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我が家の庭の紅葉 1

2014-12-27 10:39:05 | 動植物

庭の紅葉

我が家の庭も結構紅葉を楽しむことが出来る。

モミジ、ハナミズキ、トサミズキなどの紅葉が美しい。

日当たりの関係だろうか、他の場所で紅葉が終わりかけたころ、やっと紅葉が始まる。

雨上がりのモミジの紅葉が美しい。

バックの小型の石灯籠は、石屋を営む従兄が作ってくれたもので、今は亡き彼の形見になってしまった。

ハナミズキの紅葉も始まった。

黄色から赤に変わって行くさまが綺麗だ。

紅葉の進み具合が面白い。

毎日記録すればその変化の様子を克明に捉えることが出来るかも知れない。

来年は(鬼が笑う?)その変化を何とか動画で撮影してみたいと思っている。

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