カマキリ君の勇姿と顔のどアップです。上の写真は、リコーG8 による撮影、アップはキャノンKISSデジタルによるものです。これで3台の異なるカメラでの撮影になります。
それぞれのカメラの描写の違いがはっきりと分かると思います。
このリコーG8は28ミリレンズが付いていて、チューリップマークで1センチの距離までの接写が可能です。
キャノンG9は35ミリレンズ付きで、チューリップマークで1センチの距離まで、EOSKISSのマクロ90ミリレンズの最短撮影距離ははっきりと分かりませんが、被写体の大きさを等倍の大きさまで写すことが出来ます。
焦点距離の短いレンズほどシャープに、そして遠近感が誇張されているのが分かります。但しバックはボケにくいという弱点もあります。
90ミリマクロレンズは撮影距離と絞りの関係でシャープさが変化すると共にバックのボケもある程度コントロールすることが出来ます。
マクロ撮影の場合でも、自由な表現領域の広さはデジイチに軍配が上がります。
本格的にマクロ撮影を楽しむためには、デジイチでしょう。
上の写真 リコーキャブリオG8 5.8~17.4ミリ F2.5~4.3 ISO100
チューリップマーク オート撮影 WB オート
下の写真 キャノンEOSKISSデジタル マクロ90ミリ F2.8 ISO100
絞り優先 F3.5 1/250秒 WB オート