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半逆光に輝く黄葉したイチョウが美しく印象的でした。日傘を差した女性を配して写しました。この日は特に暖かく、秋の日差しの強さを表現したかったのです。
ここもイメージに合う添景人物がくるのをしばらく待ちました。
作品つくりに欠かせないものの一つに「待つ」と言うことがあります。光線状態が良くなるのを待つとか、添景になるものが来るのを待つとか、逆にそれらがなくなるのを待つなど、自分のイメージに合う条件が整うまで待つことが良い作品を作る秘訣だと思います。
魚釣は気短な人ほど良く釣れるといいますが、写真は気長でしかも決断力がある人が良い作品を物にすることができるようです。
キャノンG9 7.4~44.4ミリ F2.8~4.8 ISO100 絞り優先 F5.6 1/125秒
WB オート RAW撮影 露出補正 +0.7