未練残して
色々あったが、未練を残してコスモスの丘を降りる。
下から見た風景は写真のようなつまらないものだ。
だが、また未練がましく目に入った白い花をワイドで写す。
前の花はともかくバックの花の形が全く悪い。
見た目にも悪く良い写真とは言えない。
ソニー α 7 55~210ミリ
コスモスの丘を後に、みんなの原っぱに向かった。
この広場の東西にコスモスの畑がある。
東側には黄色いコスモスがやや盛りを過ぎてはいたが、綺麗に咲いていた。
黄色の花の中に咲く白い花を写す。
ソニー α7 55~210ミリ
ここでも絵になるような花を見つけるのは難しかった。
ソニー α7 55~210ミリ
黄色い花を強調するために出来るだけくらいバックを探す。
気に入ったバックがあると花の形が悪いとか、花の形が良ければバックが悪いと、なかなかイメージ通りに行かない。
結局適当な所で妥協してしまう。
結果はあまり気に入らないものが出来てしまう。
ソニー α7 55~210ミリ
いずれにしても平凡な写真で終わってしまった。
非凡な写真とはどんなものかと問われてもはっきりとは答えられない。
強いて言えば自分だけのイメージを具象化する事だろうか。人には理解できない写真でも・・・・・
下手なりに何時も自問自答しながら撮影している。
しかしやはり結果としては平凡で当たり障りのない写真に落ち着いてしまう。