お鷹の道
園内の小さい方の池も干上がっていた。
水の無い池は何とも味気なく風情が無い。
公園を後にお鷹の道に出る。
真姿の池の水神様には竹と、ご幣が飾られ美しく神々しい感じだった。
手を合わせてから写真を一枚パチリ。
お鷹の道用水路にはシダ類や万年青の植物が茂り、冬を感じさせないが水面に反映する木々の姿は葉が落ちた枝のみで、寒々とした感じだ。
用水路脇の住宅に、いつの間にか枝折戸と竹垣が作られていた。
如何にもお鷹の道に相応しい感じだ。
不思議なのはこの枝折戸からは出入りが出来ない事だ。
奥に竹林のようなものが見える所から、多分お鷹の道をより日本情緒に近付けるための演出なのではないだろうか。
この家の主人の心情が嬉しい。