旧三岡家長屋門
蝋梅園を後にして暫く行くと、小路に沿って水仙が咲いていた。
蝋梅の賑やかさとは打って変わって清楚な感じで、静かな佇まいが冬の空気感を伝えて来るようだ。
旧三岡家長屋門近くの池。
母子で池の鯉に餌をやっている人に出会う。
大口を開けて餌を求めり鯉の姿がユーモラスだった。
池の先に旧三岡家の長屋門が見えた。
藁ぶき屋根の堂々たる佇まいだ。
門をくぐった裏側。
門の脇に今では珍しいリヤカーが置いてあった。
白壁に映る木陰が陽の温もりを感じさせる。
門の前には木材で作った乗り物が置かれ、子供たちが楽しそうに乗り回していた。
冬日に暖有りと云った所か、日差しが温かい。
長屋門を抜けて出口近くの博物館に向かう。