旧古河庭園
5月13日、約20日位前になるが、或るグループの皆さんと旧古河庭園に出かけた。
庭園入り口には「春のバラフェスティバル」の立看板が立っていた。
私たちが訪れた日は丁度見頃と云う事だった。
入園するとすぐ目の前に石造りの洋館(大谷美術館)に出る。
建物の前にはバラの花壇が作られ、今まさにバラの花が満開と云った状況だった。
右手の赤い花は「ブラシの木」。
この土地はもとは明治の元勲、陸奥宗光の邸宅だったが、宗光の次男が古河財閥の養子になった時古河家の所有となった。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治から大正にかけて日本の建築界に多大な貢献をした英国人建築家のジョサイア・コンドルによるもの。
洋館前の花壇が美しい。
洋館をバックにバラの花を写したかったが、バックとの兼ね合いが良い花が見つからず、上手いフレーミングが出来なかった。
建物前の花をあれこれと見たがなかなか思うような(写真になるような)花が見つからない(自分の技量の無さを棚に上げて・・・笑い)。
晴天のこの日、白い花に露出を合わせると写真のようにバックが暗くなり過ぎるので、自然な感じが無くなる。
このような時には薄日が差すような日か、薄曇りの日が良い。