ツバメの巣
昨日、珍しくツバメの巣を見る事が出来た。
或る写真クラブの人たちと高幡不動尊のアジサイの撮影に出かけた時、高幡不動駅近くの商店街の壁面にツバメの巣があるのを見つけた。
昔は至る所でツバメの子育てを見る事が出来た。
我が家の玄関の軒下にも巣造りをしていた。
最近は私の住む町では全くと言ってよいほどツバメの姿を見る事が無い。
日本の自然環境の変化がツバメ達を住みにくくしているのだろうか。
この巣を見た時には感動ものだった。
何処から運んできたのだろか、土と藁屑か枯草だろうか確りと混ぜ合わせた頑丈な造りだ。
子どもは三羽しかいないようだった。
親の帰りをひたすら待ち続けているのだろう。
見るからにもう一人前の姿で、巣立ちも間も無いと思われる。
一年後にはこの子達がまたこの巣に戻り、新しい命を育んで貰いたいものだ。