久しぶりの散歩
3回目のコロナ予防接種を受けて3週間がたった。
最近は高齢者の感染拡大が増え、重症化する人が多いと報道されているが、接種後3週間もたてば免疫機能もアップすると聞く。
先日は恐々の買い物だったが、今回はいくらか不安はあるが予防接種を信じて散歩に出た。
何時ものお定まりのコースだ。
雑木林を抜け、姿見の池に出る。
池の手前の農家の庭の小高い丘の上にお稲荷さんが祭ってあった。
老骨の住む町の農家には、このようなお稲荷さんを庭に祭っているところが多く見られるが、このように小高い所に祭られているのは珍しい。
池の端の樹木が綺麗に剪定?されていた。
こんなに切ってしまって大丈夫かなあとやや心配。
鴨たちが羽を休めている風景は何時ものことだ。
代り映えがしないことは静かで平和な印だ。
中には逆立ちをするように上半身を水の中に突っ込んでいる鴨もいる。
餌取り?それとも別の意味があるのか面白いことをする。
何時もは池の中を悠々と泳いでいる鯉が、なぜか岸辺に集まり同じ方向に並んでじ~としている。
何をしているのだろうか不思議。
椿の花が霜枯れて茶色に染まっている。
花の生涯の哀れを見て人生に重ねる。
この日の歩数は約4000歩。
老骨故、歩幅は狭くなっている為に歩行距離はいくらもないのだろうと思う。