X山の草花1
我が家近くにX山と言いう雑木林がある。
もともとは農家の持山だったが、20年ほど前にX山の自然を守る会と言うボランティアの人たちがX山の植物調査や保存に努めてきた。
現在は市が管理をしているが、X山の管理ボランティアを募集している。
かくいう老骨も初期の「X山の自然を守る会」の会員として調査に参加していた。
X山入口付近。
X山入口にはこのような案内板が立っている。
X山の中に入るとこのような案内板があり、X山管理活動参加者を募集している。
X山の雑木が老朽化し、枯れ枝が落ちてきたり、倒木が出たりと林全体が老化してきたため、数年前から雑木林再生事業が発足した。
その事業のボランティアを募集しているのだ。
今では大分再生林が増えてきている。
多くの雑木が伐採され、その場所が空き地となり、野原のようになっている。
そこには色々な野草が繁茂している。
オドリコソウ?だろうか辺り一面に生え広がっている。
のいばら?だろうか花名に疎いので名は不明。
菜の花に似た可愛い花。
オオイヌノフグリ。
ぺんぺん草などと呼ばれるナズナ。
こんな貴重な花もある。
ムサシアブミだ。
名札を立て、花の周りに柵が設けられている。
20年ほど前には、銀ランや金ランなども自生していた。
当時の苦い経験で、貴重な花の周りに柵を設けると、その植物が盗掘されてしまうことが続出した。
今回もそのような事が無いように祈りたい。