どんど焼き
この3~4日goo blogの調子が悪く、投稿は勿論フォローしているブロガーの方々のブログも見る事が出来なかった。
パソコン2台とも同じ症状だったので、gooの方の調子が悪かったのだろうと思う。
ようやく今日午後投稿出来るようになった。
一昨日13日に、我が町の鎮守様である熊野神社境内で例年通りのどんど焼きが行なわれた。


始めに積み上げられた正月飾りに 神主が祝詞を上げる。

祝詞が終わると神主自ら正月飾りに火を点ける。


火が点けられた頃、縁起物の団子が売り始められる。
この団子を買うために長い行列が続く。
団子は竹竿の先に括り付けられている。


この団子はそのままでも食せるが、どんど焼きの火であぶる事で幸福が訪れると言われているため、皆こぞって団子を火にあぶる。
この日は風が強く炎があちこちと動き回る為、逃げ惑う人たちもいた。




竹竿の長さでは炎に届かずと言うよりは、風で炎が自分たちのほうにあおられるために炎に近付けず、団子が炎に届かないと言ったところのようだ。

火であぶられた団子は係の人に竹竿から外してもらう。

外した団子は係の人に袋に入れてもらい、持ち帰られるようにする。
昨年までは切り離した団子に甘だれを付けて袋に入れていたが今年は何故かそれは無かった。

残った竹竿は奇麗に拭き上げ、来年に備える。

こんな頃、お神楽の練習らしきものが始まっていた。




暫く見ていたが本番は無し、やはり練習の様だった。

縁起物に火が点けられてから一時間くらいだろうか、どんど焼きの火も収まり下火になっている。
大勢いた参拝者たちの姿も少なくなった。
団子も売り切れたようだ。
皆さんきっと今年も幸せな一年になる事だろう。
老骨もお参りを済ませ帰途に就いた。