閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

噴水撮影編

2020-01-14 09:44:02 | 自然

噴水撮影

噴水の撮影には、ハイスピードシャッターを使い噴水を水滴状に表現する方法と、スローシャッターで帯状に表現する方がある。

ハイスピード撮影の場合は、現在のデジカメは1/2000~1/8000秒位のスピードが搭載されているし、ISO感度もISO15000以上位までは搭載されているので問題は無いが、スローシャッターの場合はISO感度を低く設定、絞りを小絞りにしスローシャッターにするしかないが、それでもまだスローシャッターにならない場合がある。

そんな時にはNDフィルターを使用する事になる。

この写真の場合はISO感度を125に設定、絞りはf5、シャッタ―1/500秒、周囲を暗く落とし、噴水を強調している。

この写真は、ISO125 f5 1/2000秒に設定。

噴水が幕のように粘っこい感じに表現されている。

この写真は同じような表現だが、フレーミングをやや広くとっている

この写真は、ISO 125 絞りf11 シャッター1/3  NDフィルター使用。

この場合のNDフィルターはキャノンG7XM2に内蔵されているもので、その中の数値の大きいものを使用している。

噴水が細い糸状に表現されている。

このような撮影にはカメラぶれを防ぐ意味から、三脚の使用が必須だ。

キャノンG7XM2には強力な手振れ防止装置を内蔵しているので、手持ちで1/3秒などのスローシャッタを切る事が出来る。

噴水の撮影には無限の可能性が秘められている。

写真の勉強にもなるので、一度挑戦してみる価値はあると思う。

 


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