花姿
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
色々な品種をアップで撮ってみた。夫々風情があって面白い。
花姿
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
入園した当日はまだ「透かしゆり」が多く、このゆりが終わる頃「ハイブリッド」と言う種類が咲き始めるとのことだった。
この「ハイブリッと」種は花が下向きに咲くそうだ。撮影にはあまり適していない花のように思われる。
散策路
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
散策路途中の休憩所近くはこのオレンジ色のゆり「ラコルノ」が多い。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
花の妖精?ではない少女も花の美しさに感動したのか、携帯で盛んに撮影していた。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
花の接写は楽しい。どのようなフレーミングにするか試行錯誤する時が一番楽しい。
下の写真のように出来上がってみたらピントが甘かった時の失望感は苦労した後だけに余計無念さが胸に残る。
撮影したら必ずその場でモニターで確認することが肝要。その結果で撮り直しをすることで後で悔やむ事が無い。
散策路
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
散策路はゆりの花を愛でる人たちで賑わっていた。何時もの伝だが遠近感を出すことに心がけた。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
この3枚共に同じ手法だ。花を大きく正確に描写し、周囲の風景を見せる。24ミリワイドレンズによる描写。
花とレンズとの距離約20センチ、勿論チューリップマークの接写。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
こちらは逆に300ミリ望遠。花を大きく取りこみバックの人を引き寄せている。花の並びが悪いがこちらも主役はゆりの花。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
こちらも望遠撮影だが、バックは引き寄せられて、手前の花奥の花共に大きさがさほど違いない。フレーミングは平凡。
紅一点
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
白いゆりの群落に何故か赤いゆりが一本混じっていた。正に紅一点と言ったところだ。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
よく見たら遠くにももう一本赤いゆりがあった。紅二点と言ったところか。
何れにせよ何かの拍子で混じったものだろう。
この赤いゆりも「透かしゆり」だと思う。 名は「ファンギオ」
散策路
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
ゆり園に入って一時間たった頃から梅雨空に逆戻り、曇ってきた。花の撮影には薄曇のほうが写し易い。
とは言え、林の中に咲く白い花は厄介な被写体だ。オートで撮影すればたいていの場合白い花のディテールは飛んでしまい、暗いはずの林の中が明るくなりすぎて、自然な感じが無くなってしまう。
かと言って、露出をマイナスにセットすれば花は綺麗だが、林の中は真っ暗になってしまう。
両方を生かす露出と言うのは難しい。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
白い花は何とかディテールが出ているが、林の奥は暗すぎる感じになった。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
こちらは上の写真よりは良くなっていると思う。林の奥もこの程度なら良しと言う所か。
散策路 (透かしゆり)
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
この斜面はオレンジ色のゆりが多く見られる。
ソニーサイバーショット HX9V 静止画
この花のように、花びらと花びらの間に隙間があり、透かして背景が見えることから、「透かしゆり」と名付けられたそうだ。花の名は「ラコルノ」
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
左の花の名は「カプレット」と言うらしい。
ソニーサイバーショット HX9 ハイビジョン動画より
花の名は「ラマンチャ」で大輪の見事な花。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
花の名は「カプレット」比較的小柄な花で可憐な感じ。
散策路
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
散策路の両側の林の中には色とりどりの花で見飽きることは無い。撮影会参加者のメンバーも撮影に余念が無い。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
観光客は女性が圧倒的に多い。平日ともなればやはり高齢者の女性が多くなることは肯ける。彼女たちはデジカメ、携帯等で撮影している。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
松ノ木にまつわりつく蔦の葉をバックに赤いゆりを配し、200ミリ望遠で引っ張ってみた。バックとゆりとの距離が近かったため松ノ木はボケなかった。この辺りがコンデジの限界か?
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
黄色い花で埋まった斜面。24ミリワイドで撮影。広角のため広がりは出たが花がまばらになって見た目とは大分違ってしまった。
ソニーサイバーショット HX9V 静止画
同じ24ミリワイドの撮影でも、手前の花に接近すれば見せたい花は大きく、バックに遠く黄色いゆりの群落を見渡すことが出来る。
林の中
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
林の中には、色々な種類の花が咲き乱れている。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
赤い花、黄色い花、ピンクの花、白い花、百花繚乱といった美しさだ。
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
写真に撮るにはいささか困ることが多い。あまりにも花数が多く、狙った花をバックを綺麗に整理しながら写すことが困難なのだ。
ワイド系のレンズを使い、主題を強調してバックを小さく遠くに逃がす。
或いは、望遠系のレンズを使ってなるべくバックに余計なものが入らないようなフレーミングするか、バックをぼかすなどの工夫が必要になる。
それらも事が分かってはいるが、コンデジでは長い望遠レンズは付いていないし、ワイドもさほど広いものが付いているわけではないので、なかなか難しい相談だ。
こんな条件ではやはりデジイチには敵わない。
第二多宝塔
ソニーサイバーショット HX9V ハイビジョン動画より
大黒堂の左手には第二多宝塔がある。第二多宝塔と言うことはどこかに第一多宝塔があるのかも知れない。
この第二多宝塔は、室町時代中期永享7年(1435年)に兵庫県東條町天神の椅鹿寺に播磨の国守護、赤松満男教康が建立したものと書いてある。
堂々とした風格のある見事な建物だ。