閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

小石川植物園 4

2016-04-07 09:58:53 | 自然、風景

旧東京医学校本館と桜

オリンパスペン F  110ミリ相当  f8   1/200秒  +0.7

旧東京医学校本館手前の池に架かる石橋の上からの撮影。

庭の手入れをする人が、邪魔な藤の枝を切り払ってくれた後に撮影した写真。

学校跡を入れながら、曇天の空を桜の花で埋めることで無粋な空の表情をカバーするフレーミングをした。

空バックで当然ながら露出補正はプラス側にセット。

オリンパスペン F 90ミリ相当  f8 1/160秒  +0.7

空を広く取り入れ、学校の全景を入れて見る。

広々とした空気感が表現できたような気がする。

オリンパスペン F  110ミリ相当  f8  1/80秒  +0.7

学校の赤い壁が印象的で、それを生かしながら桜を取り込み、学校の春の情景を表現して見た。

手前の花をぼかし、平面的になりがちな望遠撮影の遠近感を出した。

同じ撮影条件で、手前の花にピントを合わせて見た。

満開の桜の花が美しい。

但し、曇天のため花に精彩が無いのが残念。

望遠撮影による奥行き感の出し方には前ボカシ、後ボカシの2通りある。

 

こちらは縦位置撮影で、同じようように前ボケと後ボケを使った写真だが、この場合、前にピントを合わせた写真は、画面がごちゃついた感じで見栄えがしない。

前ボケが正解のようだ。

 

撮影位置によって微妙にフレーミングが変わっている。

右の写真は左下に白い壁を多く取り込み、左上の屋根には三角の屋根を取り込んでいる。

当然手前の桜の木の樹形も変わってきている。

どちらの写真が良いかは見る人による判断次第。

このように同じ場所でも撮影ポジションの違い、ピント合わせの位置の違いによって写真の雰囲気ががらりと変わってしまう。

良い写真を物にするには色々と数多く撮影する事が秘訣ではないだろうか。

一発で良い写真を作ることはアマチュアとしてはなかなか難しいと思う。

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小石川植物園 3

2016-04-05 09:47:24 | 自然、風景

園内の花

オリンパスぺン F  100ミリ相当  f8  1/60秒  -0.3

園内には色々な花が咲いていた。

このピンクが美しい花の名は分からないがツツジに似ている。

バックがやや暗かったので露出は-0.3にセット。

華やかな感じを出す。

オリンパスペン F  120ミリ相当  f8  1/60秒  -0.7

桜の木で良く見かける幹の途中から咲く花。

桜の幹が黒っぽく、そのまま撮影すれば花は真っ白になり、花びらの細かいディテール(調子)が分からなくなってしまう。

そのディテールが確りとみられるように露出をマイナス側にセットする。

オリンパスペン F  200ミリ相当  f8  1/60秒

池の端に水仙が咲いていた。

花の位置関係はあまり良くなかった。

この場合水仙だけを写しても良いのだが、バックに古木の根元を入れることでその場所の説明と、奥行き感を出して見た。

オリンパスペン F  200ミリ相当  f8 1/160秒 -0.3

彼方此方で良く見かける花だ。

桜の大木の根元に咲いている。

ここも、白い花だけを写すことも良いが、やはりこの花が咲いている所の雰囲気が欲しく、望遠を使って、幹を引き寄せながら画面いっぱいに取り込み、大木の根元に咲く可憐な花のイメージにした。

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小石川植物園 2

2016-04-04 09:10:19 | 自然、風景

園内の桜

オリンパスペン F  200ミリ相当    f8  1/100秒

桜の花の撮影は結構難しい。

花のアップは比較的簡単だが、樹木全体となるとなかなか纏めにくい。

樹形の良し悪し、周囲の環境に桜がマッチしているか、マッチしていないか等々画面全体の構成が難しい。

樹形が良ければバックが悪い、その反対の場合もある。

しかし、花のアップは割合に諸条件を満足させられる場合が多い。

 

オリンパスペン F  100ミリ相当  f8  1/80秒

立ち並ぶ桜の幹をバックに垂れ下がった枝を配して写す。

バックは出来るだけ単純化し、出来れば暗めの所を選ぶと花が浮き上がり強調される。

オリンパスペン F  90ミリ相当  f8  1/80秒

外国人観光客だろうか、熱心に桜を撮影していた。

日本の春の風景を満喫して欲しいと思う。

 

オリンパスペン F  28ミリ相当  f8  1/100秒

保育園の子供たちもお花見?

オリンパスペン F  85ミリ相当  f8  1/125秒

花に接近しながら、バックに花見客をぼかして入れて見た。

通常長めのレンズを使って遠近感は圧縮効果のために出し難い。

望遠系のレンズの圧縮効果による遠近感の欠如をバックをぼかすと云う苦肉の策でおぎなって見た。

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小石川植物園 1

2016-04-03 09:42:42 | 自然、風景

小石川植物園

3月30日、私の所属する或るグループのウオーキングの会で

小石川植物園に行った。

当日は気温は高く、明るい曇天だった。

この日、オリンパスペンFの初の外出だった。

試写の段階後、初の外出だ。

どんな写真が撮れるのか楽しみだった。

小石川植物園に来たのは40年振り位だろうか。

正門と云うか、入り口等は全く変わっていた。

オリンパスペン F 75ミリ相当  F8 1/250秒  ISO200

桜はまだ咲き初めと聞いていたが、ほぼ満開に近かった。

この日は、カメラの絞りは、F8 と決めて他の数値は使用しないことにし、F8の時の写りを見る事にした。

従って写真すべての絞り値はF8になっている。

尚、ISO感度は最低値表示200にセットする。

このカメラには感度100とか80が無い代わりにLOWと云う表示があるが、それが100なのか80なのか、それとももっと違う数値なのか良く分からない。

一応200にセットして見る事にした。

オリンパスペン F  50ミリ相当  F8  1/200秒  -0.3

オリンパスペン F  50ミリ相当  F8  1/200秒

桜の木の下では、お花見を楽しむ家族連れが彼方此方に見られた。

平日とあって人出は少ない。 

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オリンパスペン F 試写 3

2016-04-02 09:24:17 | 

菜の花と電車の連写

 

 

オリンパスぺン F  f5.6  1/250秒  10コマ連写 H  C-AF(コンティニアス)

ペン F は秒間10コマの連写をすることが出来る。 

電車を使ってその効果を確認してみた。

ピント合わせは被写体に追従するC-AF(コンティニアス)にセットした。

結果は上々だったが、ピントの追従は100%とは行かなかった。

電車最前部にピントを合わせたのだが、手前に電車が接近するにつれピントが少しずつ外れてきた。

最初にシャッターを切った時と10コマ目では多少のずれが見られた。

この位ならば、まあ許せる範囲かなと思う。

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オリンパスペン F 試写 2

2016-04-01 10:00:15 | 

ご近所さんの花を写す

オリンパスペン F 14~150ミリ  f8  1/125秒  ISO250

水仙のアップ。

日の丸構図そのもので、あまり感心しない構図だが、レンズ中心部の解像度が見たくてあえて日の丸構図とする。

解像度はまずまずだが、やはり少し甘い感じだ。

玄関先の置物。

犬にピントを合わせる。

絞りf8にしてはピリッとしない。

150ミリ(35ミリ換算300ミリ)で、庭の奥に咲くクリスマスローズを撮る。

遠くにある被写体をここまで引き寄せられるのは300ミリならではだ。

全体的に何となく甘い感じ。

花の名前は良く分からないがピンクの八重咲きの花が美しい。

別の角度から写す。

ロングになると花のどこにピントが合っているのか良く分からない。

 

ピンとを合わせる所を決めて合わせるのだが、合わせた所と多少ずれている様な気がする。

どちらかと云うと奥の方に少しずれるような傾向があるような気がする。

レンズとボデーの相性が悪いのかも知れない。

もっと多くの被写体でテストする必要があるようだ。

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