今から約20年前に ここに出来た、「動く歩道」 生まれて初めてこの種の物を私が見たのは、17歳の冬、高校生の時の修学旅行で東京へ行った時でした。
「あのね! お母さんっ! エスカレーターは、階段が動くじゃない? 東京は歩道が動くんよ! 歩かんでも、じーーーっと立ってれば、前に進むんよ。凄くない?」
確か、サンシャインビルとか、なんとか、呼ばれているもの?の中にあるのではなかったか? 記憶が定がではありません。後にも先にも花の東京へ行ったのは、高校生の時、一度っきり。淡谷のり子大先生をタモリと共にお見かけし、大感激したことを覚えております。 「いいとも」に出演する直前だったんだよね? 東京に従妹がいるっているクラスメイトにひたすら案内してもらったのでした。 あれが、北九州市にもすぐに出来たわけです。すごいっちゃ♪ ここで写真を撮るのはあの時以来だー。
これに乗って、ゴールデンウィークだから…と、すっかり観光客している私は、一体何処へいくのでしょう~?
行きと帰りと両方にありますよね、動く歩道が! (当然かぁ) あの日の感動…から、早?年。 東京で初めて見てから わずか数年後に我が市にも出来たわけですが、その後、何度も海外を行き来している私は、これでもか!というほど、動く歩道に乗りました! シンガポールでしょ? シドニーでしょ? アメリカでしょ? 関西でしょ? 名古屋でしょ? 勿論、福岡でしょ? そう…ありとあらゆる国際空港で! 「東京の人は、いつも急いでいるのね…。じっとしていても前へ進むのに、わざわざ歩いているわ…」 遠いあの日、まだ、素直な少女だった私は最初は恐るおそる動く歩道に乗っていたっけ。 その後、独りで海外へ行くうち、自分もスーツケースをいくつも抱えている時を除き、走っていたけれど…。 早く並んで入国手続きを済ませたいから…です。 理由はそれだけ。 バリや台湾、韓国の国際空港には、これがあったか、覚えていないんですよねぇ。
いずれにせよ、とても思い出深いものであることだけは…確かです。 若い世代は生まれた時から何でもあって、(もちろん、エスカレーターも) 感動すること少ないかも…ですね。 我が家のトイレが「落とし便所」から「水洗トイレ」になったときも震えるような感動を覚えました…。 「あ~水がもったいない!」 とも思ったけれど。
あ…なんか、恐ろしく話題がズレている! 今日は世の中ゴールデンウィークだから、連勤、連勤の私だって、少しは『楽しみたい』とお出かけした話題の筈なのに。 日本にいながらにして、いや、地元に居ながらにして、「世界旅行」を楽しんできました、というお話です。動く歩道を今回は歩いて降りると…ほら、建物が見えてきた! 地元の方は、お分かりの通りです。そう、ここは…。
ここで何が行われているかと言うと…。一昨年にもきました。 そう、あれです。
西日本インポートフェア。 毎年この時期恒例のイベントですね!
5月1日から5日、子供の日まで開催されています。私は本日、早番勤務が終わってから駆けつけたので、17時少し前から18時ギリギリまでいました。 ちょっとお手軽世界旅♪を楽しんだ気分です。駆け足でしたが、少しだけ紹介しますね。昨年、ブログ上で紹介したタイ国や韓国などは省略します。まずは、今、話題の… 上海万博のマスコットが登場です。でも、噂によるとアメリカ生まれのキャラクターの『パクリ』だとか…。新聞で読みましたが、そっくりでした。でも、まぁ、これが上海万博のマスコットくんです。名前は忘れましたが。 各国のパビリオンを簡単に紹介してありました。上海まで行けない私は、ここで満足すると致しましょう~♪
次に訪れたのは、スリランカ。 インドやバングラデッシュ出身の知人が多い私には、懐かしい味がする、ミルクティーをご馳走になりました。 試食用に配られていたのです。
相手がスリランカの方だと一目で分かるので、無意識に「Thank you. It was very nice.」と英語でお礼を述べてしまいました…!
そうです。中学一年生でも知っている簡単な英語。相手が驚いた顔をしたので、我に返った私は慌てて、「ありがとう」と日本語に切り替え。
「日本人のアクセントじゃないですね? 何処の人? 海外に行ったことがある? でも、短期間ではないでしょう? 長期間滞在していたのではないですか? 何処に? シドニー? 成程…。 自分も英語は第二外国語で、英語より日本語の方が得意かもしれません」 …と、ここまで英語で(他にいっぱい褒めて下さったのですが、が痒くなる内容なので省略し…。だって、私ったら英語、完璧に忘れてしまっているもん。つい最近、口紅は英語でリップスティックなのに、ルージュも英語のような錯覚に陥ってしまったわよ。それだけ日本人に戻ってしまった証拠ですねぇ。語源が何処かも分からない。毎日のように使用していた筈の単語も忘れているし…もう駄目だわ、大人になってから学んだ単語はすぐに忘れてしまいます。子ども英会話から、始めましょう)
お茶をご馳走になる前に、写真を撮っていると、「僕の写真を撮っていいですよ」と言って下さったのです。そこで、「本当に?」
他の観光客のみなさんも寄ってきて、私に色々聞くのですが、「シナモンが少し入っているミルクティー」という説明を日本語でしました。彼も日本語、とても流暢なんです。私はバングラの友が入れてくれた、この味!の紅茶を日常的に飲んでいた時期がありましたから…。 日本の紅茶より甘め。 何だか懐かしい味。 母の味ではなく、『友の味』
「ツーショットで撮ろう」 と言われてしまい、残念ながら私が写っているものしかありません。彼は社長でお茶のほかにも観光にも力を入れているそうで、日本語版の他にも英語で書かれた観光案内の資料を頂きました。 彼は、そういうわけでしてビジネスマンなので、宣伝は大歓迎だそうですが、私はちょっとね。顔出しは出来ませんので、今回はジュディ・オングの羽の衣装で…。
久しぶりに英語でいっぱい喋ってしまいました。バングラデッシュ、インドに近い島国、スリランカ。 私が最初に知り会ったスリランカ人は、JICAの研修生として日本に来ていた女性でした。私がハタチのときのお話です。スリランカの英語は一部のインド人のような訛りがなくて、私には聞き慣れた英語。 懐かしいアクセントの英語でした♪ 国際都市に住んでいたので、色々なアクセントには慣れているつもりの私。 シンガリッシュも面白いけれど、バングラ英語も好きです。日本人も発音にこだわらずに ジャパリッシュ♪ で堂々と喋って楽しんじゃえばいいって思います。 国際交流が目的ならば、英語は『子供英語から』でなくてもオーケー。 ECCで今、人気上昇中の、「50歳からの英会話」を始めましょう~♪ 海外旅行など、即、役に立つ英会話を学べるそうで、実践的で楽しそうですよ。
「あなたのプロフェッションは何ですか?」 と尋ねられたときが、ちょっと恥ずかしかったなぁ。プロと呼べるレベルで仕事をしていないから。一瞬、黙っていると、
「英語の先生でしょう?」 と笑顔で聞かれました。 あぁ、忘れていた、そういえば、そうなのでした。 週に一度だけですが…」 と答えると、「やっぱり」と笑顔の彼。 「でも、full timeではcare workerなんです」
「北九州は、今回が7回目です。自分が北九州を去る前に、もう一度会えるといいですねぇ」 と名刺を下さったとき、(ずっと遅番が続き、夜勤が入ってきて、休みは一日だけだから、無理だろうな…)と思いつつも、「イエス」と答えてしまいました。
そうだ、数日前にもShoyebからメールがきていた。今夜、返事をしよう。そして、彼のことを話してみようっと。知り合いかもしれないし(爆)それはないかぁ。
私に会う外国の方は、私を形容するとき、必ずと言ってよいほど、2つの英単語を使います… まず、cute,(ただ、単にチビだから) そして very friendly (英語になるとバカ正直になり、笑ってばっかで性格が変わるだけ) でも、そのことが何故かとても嬉しかったりします。 母国にいると身内は勿論のこと、他人様からも褒められる、ということがないからかもしれません。オージーが、いや、外国人が明るく前向きに生きていると感じるのは、お互いを褒めることが日常的に行われているからかなーと久々に思ったのでした。
もっと外国人と話をする機会を作ろう。 JICAだとか…でも、どうやって時間を作る? そこが問題だわ…。
ところで話が戻りますが、とっても日本語がお上手で紳士的な社長のお名前は、Peirisさん、といいます。代表取締役 ピーリス ディシャン さんです。会社名はピーケン トレーディング&ツアーズ(株) 本社は No 114/C, Mount Villa, Galle Road, Idama, Moraruwa, Sri Lanka Tel/Fax 94-112642922 URL http:peiken.biz
今日は、たくさんお話が出来て楽しかったです。後ほど、このブログのURLをメールでお知らせしますね。日本語の読み書きも絶対、お得意でしょうから…。
今年も目を惹いたのは、トルコ♪一昨年、自宅へ戻ってから、「買えば良かった」と後悔したので、今回は買いました。でも、写真の物、全部ではないですよ。小皿一枚だけです。色が鮮やかで綺麗なんですよねぇ。