家族全員元気に新年を迎えることが出来ました。まず、そのことに感謝したいと思います。
今年の抱負は、自分の身体から発せられる声に耳を傾け無理はしない。しかし、さぼった結果が運動不足では…。受け入れがたい変化も恐れず受け入れつつ、後退したり前進したり。そんな一年にしたいと思います。平成30年。次に自分の干支が巡って来る時は、還暦!
「今はすっきり海外旅行出来る!」
当時、シドニーのお土産屋さんで働く20代だった自分には、還暦なんてずーっと先のことで、いまいちピンときませんでしたが、今なら分かります。いずれ「すっきり心配せずに飛行機にも乗れる! 今が一番!」と言える日が来ると信じて♫ (今は飛行機はおろか、日々のエレベーターですら覚悟がいりますが…)
今年の「おせち」も生協の組合員さんが考案し、出来る限り無添加で濃い味付けを避けたもの。
家庭的な味で、美味しくいただきました。
玄関のお正月飾り…です。戌年にちなんで、甥っ子が遊んだ木製の犬のおもちゃと…
もう一つの犬の可愛いお飾りは、ご近所の方にいただきました。手作りだそうです。棟方志功も別の近所の方から~
花瓶の花を生けたのは母。皆さんありがとうございます!
体育文化委員も4月には、二年目になります。年末は夜22時半集合。(〇〇神社)夜中の2時に解散予定だったため、父に参加してもらいました。4時間以上、外で警備は寒くて大変だったようです。今年は私、前半2時間、父が後半の2時間、みたいに交代制にした方が良いかも…と思案中。欠席者も結構いたようですが、(時間帯が時間帯なので…)新年にかけての参拝客も父が予想していたより多かったそうです。実際に役が回って来なければ、具体的に何をしているのかも、大変さも身に沁みない…と新年から良い教訓になりました。
私の場合、家族介護は15年前に2年以上実体験し、「家族皆健康第一」は31歳の誕生日を迎えて帰国した直後、本当に身に沁みました。それより数年前、神戸の震災から2年後、仮設住宅で暮らす80代の女性が、
「娘が近所にいて、週に一度、食事を届けてくれる。もう一人の娘は海外で暮らしているので簡単に戻れない…」
と寂しそうでした。 私はその時、一時帰国でTVを見ていました。年老いた母親が独り、神戸で困っているのに、何故、海外から娘は戻ってあげないのだろう、と思いました。戻るも戻らないも本人次第…個人で海外へ行った日本人が生活基盤を築くことはたやすいことではなく、卒業と同時に永住権、安定した生活が待っている、という位置にいれば尚更戻りたくはなかった。でも…当時は特に深い意味もなく発せられたであろう言葉に傷つきもしましたが、きっとお互い様。
帰国時、”失われた20年” 平成の大不況、真っ只中だった日本。そんな平成もあと1年3か月で終わります。
日本の夜明けを感じられる一年となります様に…