日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

花の鎖 著:湊かなえ

2018-10-28 18:06:20 | 読書

 昨日、図書館へ立ち寄った際、いくつか読みたい著書名が頭の中にあり、本棚を見て回っていたら!

その内の一冊を遂に見つけました!『花の鎖』です。湊かなえさんがデビューして間もない頃だったと思いますが、毎日新聞に寄稿していた事があり、その時、タイトルは忘れましたが、彼女の本を一冊読みました。正直、期待していた部類の小説とはかけ離れており、恐怖心だけが後に残りました。多分、この先、この作家さんの本を手にすることはないだろうと、その時、思ったものです。

 

しかし…

 

知人の中には彼女の本を好んで読んでいる方もいます。何より世間が認めている人気作家です。一冊だけでは分からない、何か、あまり怖くなくてお勧めは?と尋ねた時、教えて頂いたタイトルが『花の鎖』だったわけです。

「鎖」から連想するものは、何か、がんじがらめになった、逃げようにも避けようにも、どうすることも出来ない運命のような繋がり? やっぱり怖い、と思ってしまいます。でも 「花の」鎖です。もっと明るい鎖かもしれない。そう思い直し、読んでみようと思いました。

 

印象は…かなり変わりました。3人の女性達の話がそれぞれの語りで進んでいき、一体、何処で、どのように繋がっていくのか? 途中、「この人は、この女性の娘…? 父親って…?」

商店街にある生花店や和菓子屋さん。「コスモス」そして「きんつば」」

これらが3人の秘密を解くカギとなりそうだな。途中、小説の中に ちりばめられた欠片を拾っていくように、それらをはめ合わせていくように。

気が付くと推理しながら小説にのめり込んでしまいました。

「まさか、ここで 世界の中心で愛を叫ぶ」らしき「今、流行の…」映画/小説まで登場するとは、思いもしませんでしたが。「世界の中心で…」こちらもいつか、手に取って見ようと思います。

 

食わず嫌いは損をしますね。同じ作者の本は、少なくとも数冊読んでみなきゃ! 自分の好み以外の著書も色々と読んでみることにしよう~♪

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延長12回引き分け

2018-10-28 08:01:29 | ホークス

ワールドシリーズは延長18回という凄まじい試合だったようですが、日本シリーズ第一戦も、「これぞ日本シリーズ!」という試合内容でした。今季から延長12回まで、という決まりになったらしく、12回引き分けで23時10分を過ぎて試合終了。初回の立ち上がり、千賀投手が広島打線にいきなり捕まって2点入れられた時は、どうなることかと心配したけれど、その後のスコアボードはすべて0 途中、CMの時、NHKブラタモリに切り替えると面白いので(佐賀県有田焼の後編)つい、最後まで観てしまいました。野球にチャンネルを戻すと、ホークスが2点入れ、同点になっているじゃないですかっ! 共に先発投手はマウンドを降り、武田翔太投手が見事に守り切り雄たけび~! 広島の投手陣もいいですね。簡単に打たせてくれない。お互い何度もチャンスは作っても、守りきる、そんな緊張感ある試合内容に、「力と力のぶつけ合い。解説をするのも忘れて見入ってしまう。」と解説のノムさんの弟子、古田氏。松坂投手も出ていました。広島は機動力のチームと噂で聞いていたけれど、ホークスの二人の捕手が見事に阻止。

 

今季で引退予定の新井さん(…とカープファンが呼んでいるので、そう書きますが)彼が延長の際、バッターボックスに立つと、2種類の歌が観客席から大合唱になって聴こえてきましたが…? テレビで見ていても、何だか異様な雰囲気。球場はもっと…だろうなと思いながら見ていましたが、ルーキー高橋投手、お見事

広島の7番目と8番目に登場した投手、かなりあれていたし、上林選手が何でも振りにいかなかったら…四球を選んで押し出しで勝てていたかも…?というのは余談ですが… あの回、ウッチーが受けたゲットボール。まともに太ももを直撃し、あの我慢強いウッチーがかなり痛がっていたから心配です。工藤監督、自ら心配してベンチから出てきたくらい。

 

 

ホークスはベンチ入り選手、全員で臨んだ文字通りの総力戦だった第一戦。2戦目以降も面白くなりそうです。

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