話題の映画、ボヘミアンラプソディー、遂に映画館にて観賞しました。こうして写真を見ると、映画俳優さんたち、本人そっくりに演じていらっしゃったなぁと。見た目もそっくりで。
上記の写真は、私が二十歳になってすぐ、人生初海外~米国アイオワ州へ1か月の交換留学生として、ノースウエスタン大学(NorthWestern College)夏期講習に参加した際、現地で購入したカセットテープです。あの頃はトム クルーズが大人気でトップガンの映画主題歌が連日ラジオで流れていましたっけ。マドンナの ラ・イスラ・ボニータ。そしてリチャード・マックスの Right here waiting この曲、とっても好きでした。この曲が入っているカセットも買いました。あとジェネシスも! フィル・コリンズのドラム、今も好き~
要するに、何もQueenだけじゃない、私が好きだったバンドは… だけどクイーンが特別なのは、高校生だった私が初めてお小遣いを貯めて買った洋楽のシングルレコードが、まさしくQueenだったから!
こちらが そのシングルレコード。
曲のタイトルは、A Kind of Magic
It's a kind of magic, it's a kind of magic....と曲が始まります。A kind of ~という表現は、Queenから学びました。当時の私は高校生1年生。ラジオから流れてくる彼らの曲に釘付けになりました。
「カッコいいサウンド!」
ガリレオ~ガリレオ~って何じゃ???と思ったとしても。
映画の音楽をQueenが手掛けたんですねぇ。
昨年、自宅のレコードプレーヤーが復活し、(壊れたと思っていたら、電源を母が入れたら動き出した!)
Wham! のラストアルバム、The Finalを何十年ぶりに聴きました。荻野目洋子のダンシングヒーローが入ったアルバムも。
もう~迫力満点よ! レコードって、こんなに味があって良い音だったんだなって改めて感動。
他にもDuran Duranのアルバム、
ノトーリアス
それに
Pet Shop Boys のアルバム リミックス版
Queenと同じレコード袋に入れてあったので、一緒に写真撮っちゃった。
ペットショップボーイズといえば、
Da PumpのUSAを聴いた時、どこか懐かしい感じがしたのはPet Shop Boysを以前よく聴いていたからかも。
高校の時は、ラジオがお友達で、英語が大好きになった時期で。。
一気に世界が広がっていった感覚。
今のようにネットも無い時代。リスニング力をつけるのに洋楽が一役買ってくれていた気がします。
アメリカン トップ40は毎週、楽しみに聴いていました。
特にケーシー・ケーサムが最後に視聴者からの手紙を読み上げ、リクエスト曲をかけるコーナーがお気に入りで。
このラジオ番組を通して、一体どれだけのロックバンドをスキになってきたことか。
第一号がQueenであり、Wham! だった、という訳。
あのクイーンが30年以上も経って、再び脚光を浴びるなんて、誰が想像できたでしょう~
特に若い世代と、世代的にはドンピシャなのに、全く彼らの音楽を知らなかったという50代女性(私の周囲ね、リアルの…)
「涙なしでは見られない」
「今年の映画で一番だった」
等々、語りが熱いわぁ~
一方、私は…
純粋にコンサート会場にいるかのように感じて~
音楽を楽しみました。どの曲も懐かしすぎて!
ノリノリ気分になってしまい…
寧ろ興奮状態で、泣かなかったです。
この曲が 仲間達とこんな風に作られたのか~とか!
今、ホイットニーヒューストンの映画も上映されているようですが… こちらはドキュメンタリーかな?
シドニーで観た彼女の主演映画、ボディーガードを思い出しました。劇中歌で彼女が歌う、I will always love you が好きだったなぁ。
リアルタイムで知っているクイーンでも、実際にコンサートへは行けなかった。行けない…だからこそ、映画館で彼らのライブを追体験する…
何とも贅沢な2時間でした。何度も映画館へ足を運んでしまう人の気持ち、わかる。うん、クイーン、やっぱり最高だね!