女・子供は政治を語ってはならない、そんな雰囲気すら感じる現政権。何せ政権窓口である官房長官が、メディアを前にして、(国民に対して)
「何もお答えすることはありません」「解決済み」
お馴染みの台詞は、もう聞き飽きた! 回答にすら、なっとらん! 令和おじさん、(菅官房長官)国民を馬鹿にしとるんかい⁉ 森友/かけ学園、桜を見る会、そしてコロナ対策…すでに諦めムードだった安倍政権が、突然、終焉となる! 難病持ちで大変だったでしょうね…外交に関しては世界の曲者相手によくやっていたなぁとは思います。言いたいことは普段何も言わずにいる分、たくさんあるのですが、今、書きたいことは安倍政権評価ではないので、省略! そう、なにせ女子供ですから… 「おんな子供は黙っとれ~!」が口癖の大人が周囲におりまして…
たまたま休憩時間が石破氏の演説と被りまして。13時5分。トップバッターです。いきなり持っていかれました。
❶石破氏、曰く、
政治家は真実を語らねばならない。たとえそれが、都合が悪いことであっても。
(安倍総理を筆頭に大事なことはデータ改ざん、或は海苔弁にして公表した事とした政治家さんたち、聞こえますか?)
❷石破氏、曰く、
日本は何故、あの大戦に突入したのか? 開戦前の昭和16年、対外戦争をした場合、どういったことになるか? 国力、武力、生産台数、あらゆる面で調査・比較した結果、この戦争は決してしてはいけない、という結論に達した。にもかかわらず、開戦に反対した議員は僅か7名。何故か? マスコミは世論を煽り、政治家達は国民に真実を語らず、保身に走った。
(日本は何故、第二次世界大戦を避けられなかったのか?これは永遠のテーマ、なんですよね、自分にとっても。日本の外から日本を見つめて暮らした時期が数年あったからかもしれません。実際、その頃から、今までも、これからも、恐らくずっと…機会があるごとに、調べ続けるでしょう。職場で咄嗟に書き留められなかったことが残念ですが、石破氏は具体的な数字を上げていました。お勧めの著書も。何方か、φ(..)メモメモした方は教えて下さい!)
(真実を語らず、保身に走る…まるで自殺者が出ても尚、保身に走る誰かさんのようで…)
❸石破氏、曰く、
日中戦争を体験した世代が政治の中心にいる間は、この国は大丈夫だ、そうで無くなった時が危ない。だから、君らは学ばなければならない。【故人、田中角栄氏の言葉】平成はまさにそういう時代だった。もはや戦後ではない、と。
(田中角栄氏と似たようなことを石原慎太郎氏も以前、語っていた。マスコミ報道ではいつも、台詞の前後をカットされるため、正しい意図が伝わらず、『問題視』された箇所の全文を読むと、「マスコミが言ってることと、違うじゃん!」ということが度々あった。)
(戦争体験者と戦後生まれの世代間ギャップは、日本に限ったことではなく、東南アジア諸国の上の世代と若い世代と会話をしていても、常々感じることだった。無知は(例トランプ氏)国を 世界を滅ぼしてしまう、学びましょう)
❹石破氏、曰く、
東京一極集中は、政治が作った。その方が都合が良いから。地方は、一旗揚げて帰る場所ではない。令和では日本の政治をリセットし、大きく作り変える。
地方再生;地方に所得を生み出すしくみを皆で作る! 共感と納得。
(コロナでリモート、在宅勤務が増えてきたことは、地方再生のチャンスかも。場所を選ばず地方で仕事を…というパターンを増やせるよね)
最後に、最も感銘を受けたのは、
❺石破氏、曰く、
国民を信じない政治家は、国民からも信頼されない!
(冒頭に書きましたが、おんな・子供も含めた国民を海苔弁で騙せると思っているところが、そもそも国民を馬鹿にしている、言うまでも無く信じていない。こんな政治家達をだーれがっ!信頼するかい! )
石破氏の演説中、石破氏支持者の羅列の中に、「三原朝彦」の名を見ました。彼はここ!(北九州市) 地元です。石破派ではない筈です。この力がこもった演説を聞いて、自分は派閥を超えて、よし!と思う人に投票しよう!と思い直す骨のある政治家はおらんのかい! と思いながら聴いていた矢先のことでした。拍手!拍手!拍手!👏👏👏 次なる選挙では、「三原朝彦」に一票を投じようではないか~
時折、2番、3番目に演説予定の御二人をカメラがアップで捉えていたのですが、菅氏は長い原稿を手に、焦っているように見👀えました。岸田氏は、納得しているような、その通りだな、とでも心の奥底で感心していそうな表情(に見えた)あくまで主観ですが。岸田氏は、人が良さそうですね。石破派と手を組めば良いのに。
石破氏の演説は、共感と納得、プラス圧巻! その通り! 総理になって! 麒麟が来た! やっとくれ~! 国民の一人として、やったるで~! 力になるわ~ 微々たるもんだけど。こういった台詞が心に浮かんできました。
これまで政治家の演説、或は著書を読んで感銘を受けたといえば…
南アフリカ大統領 ネルソン・マンデラ
台湾 李登輝総統
米国 オバマ大統領
だけど、ここに日本人の政治家の名が加わる日は来ないかに思われた。(野田総理に期待したけれど…短命に終わった)
ところで、2番手となった菅氏は、予想通りのタジタジ。冒頭の安倍氏をヨイショしていた所しか時間オーバーで聴いていないものの、かんでばかり、、、でした。
政治については公の場で語らない ブログになんて書かない、と決めていた私が思わず書きたくなったというか、すでにここまで一気に書いてしまった訳ですが…
小学生の頃から思ってきたこと!
「アメリカの大統領選みたいに、日本の総理大臣を国民が選べたらなぁ…」
以上、独り言でした。どうぞ、スルーして下さいねっ(≧◇≦)