小倉城＆桜

2014-04-09 01:40:35 | Weblog

まずは小倉城の桜を。。。

こちらは八坂神社の桜です。木漏れ日が射し、神秘的でした。

実は　この日、母が嫁入り前に仕立てた桜色の着物に袖を通し、小倉城にて撮影

3月中旬から　『無料着付け教室』に通い始め、この日は3回目のレッスン日、、、いや、着物の場合、レッスンとは言いませんね。お教室の日、でした。　若かりし頃、あれだけ　「動きやすい服装が一番　Tシャツ＆ジーンズがいい」　だの、「着物は帯を締めると窮屈で苦しい。　汚してはいけないし、お腹が空いてもご飯が食べられない」　成人式も卒業式もスーツで、私の人生、ただ一度だけ、着物を着たのは3歳の七五三のみ　いや、違うな。　甥っ子ゆうちゃんの七五三の時、「家族写真も撮ろう！」ということで、母の別の着物を自宅で着て、（もちろん、着付けは母）　写真館へ出かけたことはありましたっけ。　それでも甥っ子ゆうちゃんのお祝の日から9年の歳月が流れてしまいました。　あの頃から　少しずつ、和服の良さには気付いたものの、まさかお教室へ通うなんて…。　「無料」のひとことに勇気を出し、お問い合わせだけのつもりで、電話をかけてみたのが、そもそもの始まりでした。　それが何故か初回に参加することになり、（まぁ…無料だし…）と　初回に揃えるものをメモしたのでした。　「　ながじばん…？　それって、何ですか？」　「お母様がお着物をおめしになるなら、お聞きになれば、分かると思いますよ」

私が理解できるのは、帯と足袋くらいでした・・・ね・・・とほほ・・・

・・・で！　お教室でお友達になった方がお誘いして下さったので、なーんと！　遥々小倉城まで3回目の教室後、出かけてきたんです。　先生も最初から　きちんと　着付けをし直して下さり、「カレーとか、スパゲティとかは、汚す可能性があるので、食べない方が良いですよ。出来ればサンドイッチか何か…」　とアドバイスして下さいました。

私、もう一つ、教えて頂きたいことがあるんですけど・・・。あの・・・着物で　お手洗いへ行く時は、その・・・どうやって・・・用を足せば…？？？」

先生が実演（失礼）　まあ、とにかくですね。　着物をキャベツに例えるなら、　キャベツの葉を一枚いちまい、はいでいくような感じでしょーか。　実際、小倉井筒屋コレットのトイレへ行き、　「じゃ、頑張ってね！」　「はい、頑張ります！」　・・・てな会話が交わされました。　着崩れせず、自宅まで大丈夫でした。　朝10時から2時間の教室のあと、そのまま小倉まで出かけ、自宅に戻ったのは夕方5時。　ご近所の方、お二人にバッタリ会い、　「ん？？　何事？？　お見合い？」　「ちゃうちゃう～」　爆笑ものでしたよ