まずは井沢元彦さんの著書、『逆説の日本史』シリーズの日清戦争編と、黄砂の籠城 松岡圭祐
更には 黄砂の進撃 松岡圭祐
これらを読んでから 『蒼穹の昴』を読むと、より良く理解できる気がしました。過去に読んだ本にも登場した人々が物語の中で動きまわっている… 春児は創作上の人物なのかな、と思うのですが、(真相は分かりません~)彼のような立場で西太后に仕える者も実際いたのだろうな、と…。
清国の立場で描かれた歴史、大河ドラマといった感じですが、日本人ジャーナリストや伊藤博文も、そのままのイメージで登場。
『死ぬまでに読みたい100冊』の中で取り上げられていたので年末に借りた著書ですが、その言葉通り、読んでおいて良かったと感じました。壮大すぎて、本をすでに返却した今、どこをどう語ったらよいものか… 機会があれば、実態に手に取ってお読み下さいませ。
(コメント欄、閉じています)