古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

飾り皿を描く

2021-06-14 07:00:00 | 静物(彫像・置物・人形など)
飾り皿を描いてみました。
数十年前、家内が知り合いの女性の方からいただいたもので、
いとやんごとなきお方にもご指南されたとかの、ある女性陶芸家の御作だとお聞きしていました。
拙ブログ「胡蝶蘭に飾り皿」(2017.3.27付)のお皿の方をより細かに描き直したものです。

描くにあたっては、自分も水彩紙の上でお皿を創作するんだ、との思いでチャレンジしました。

前回の拙ブログでの野花は、無定形とはいえ、
花の容(かたち)をムリヤリ作るところ(しかも作りすぎ)がありましたが、
今回は、そういう作為を出来るだけ抑えて、
紙と水と絵の具とそして時間に任せる・・・ということを強く意識しながら描きました。

紙は厚め(300g)のホワイトワトソンを使い、主に水の力を借りるwet on wet方式を多用しました。
線状に流し込む個所は、重力を利用し、紙を上下左右360度回転させながらの作業でした。

バックは墨(絵具で混色)を使っています。

今回チャレンジしてみて感じたこと、それは水彩画は修正がききますが、
陶芸はいうなれば一発勝負!
とてつもない奥深さの一端を垣間見た気がしています。



[補記1]
つい先日のこと、夕方食事をしながらテレビのニュースを見ていましたら、
思わず吹き出してしまいました。
それは、バイデン氏がG7に出発前に米紙に寄稿したものの内容を報じるもので、
その中の一節に「米国は世界の民主主義国を再結集させる・・・」
とあったからです。
勿論、中国やロシアへの対抗のためということで、
そのためにG7が団結することは結構なことではあるものの、
昨年の大統領選挙ではあれだけ不正を働き、
民主主義の根幹そのものを否定した張本人が、
よくぞ“民主主義”という言葉を使い、
そしてその不正の権化が“民主主義国家を再結集させる”ですって。

国際政治を単純な書生論で論じられないことは百も承知。
でも中国も勝手放題、米国の民主主義も腐れ放題、
その米中から完全にグリップされ、その上半島勢力にも侵入された日本の既存メディア、
これらのことには全く触れずじまいです。


[補記2]
今月11日、「改正国民投票法」がやっと成立しました。
“国民が、自分たちの国の基本法である憲法を定める投票をする”という極めて重要な『国民の権利』を
 立憲民主党などの審議拒否で奪われ、3年もの時間を空費してしまいました。
本法律も付帯条項として同党などの要求を入れ、
“(今後更に)3年を目途にCM規制やインターネットの適正利用について検討を加え、
必要な法制上の措置などをとる”こととなりました。

立憲民主党などはこれからこのCM規制などの議論が先だとして
憲法本体の議論に入らせないことも考えられます。
またまた国民の権利を奪い続けるかもしれません。

世界は大きく構造変化を起こしつつあります。
コロナで緊急事態への対処のあり方についても多くの教訓を得たと思われます。


日ごろの国会を見ていてこの立憲民主党を形容する言葉・・・
厚顔無恥、無責任、対案無しの批判ばかり、悲しいまでの品の無さと卑しさ、
そして平和ボケの最たる政党
・・・ 衆議院選挙も近いことです。
国民の審判よろしきをと願う一人です。


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2 コメント

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Unknown (mori)
2021-06-14 07:20:39
素人目の第一印象は、これを描くのは難しかっただろうなと思いました。花の様に誰の頭にもインプットされている際立った色だとか、形がないからです。
ところがよく見ると、皿の渕・立体感・微妙な色合いの変化等見事に描かれていると思います。水の力を借りて流し込む技法には成程と感心しました。
国会仰る通りです。何時になったら正常な状態になるのですかね。
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Unknown (サガミの介)
2021-06-14 09:45:07
今度は陶芸皿制作への新たなる挑戦かと驚いていたのですが、陶芸皿の描画でしたか・・・、陶芸作品と見まごう絵画、あくなき向上心に敬服です。
補記への感想、まさにその通りだと思います。
門田隆将の「新・階級闘争論」など切り口を変えた見方も恐ろしい現実に思えます。
誇れる日本、日本人を取り戻したいです。
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