落語や漫才などをがん患者に見てもらったところ、免疫力を高めるたんぱく質を作る能力が向上したという研究結果が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。実証研究は昨年5~8月、大阪国際がんセンターの病院内に設けた舞台で、桂文枝さんやオール阪神・巨人さんらの落語や漫才を隔週で見る患者のグループ(27人)と、見ない患者のグループ(30人)に分けて血液検査などを実施。がんを攻撃する役割を持つ免疫細胞「ナチュラルキラー(NK)細胞」の変化などを調査。その結果、落語などを見たグループは2か月で、NK細胞を活性化するたんぱく質を作る能力が平均で1・3倍上がったそうです。NK細胞自体も、増加する傾向があったとも。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180530-OYT1T50076.html?from=ytop_ylist
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180530-OYT1T50076.html?from=ytop_ylist