2億4500万年前の先史時代に生息していた海生爬虫類の骨に結核の痕跡を発見したとする研究論文が、Royal Society Open Scienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。小型のワニに似たこの原始爬虫類の骨は、20世紀初頭にポーランド南部の町ゴゴリン(Gogolin)で発見。ごく最近になって研究者らが、この動物にみられる一連の骨増殖に着目。増殖により骨が突出した部分を詳しく調べた結果、がんやその他の病気が原因ではないと断定。これまでに知られていた最古の結核症の痕跡は1万7000年前のものだったそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3177581?cx_part=search&cx_position=17
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