冥王星の表面に砂丘のような地形を発見したとする論文が、Sienceに発表されたそうです(YOMURI ONLINE)。研究では、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機ニューホライズンズが2015年7月に冥王星に最接近した際に撮影した画像を詳しく分析。その結果、氷の山々の横の平原に、400メートル~1キロ・メートル間隔のしま模様のある砂丘のような場所を発見。冥王星の表面は氷点下約230度と極寒で、砂丘はメタンの氷粒でできているとみられるそうです。太陽の熱で地表からメタンの氷粒が舞い上がり、地表に落ちる時に他のメタンの氷粒を舞い上げ、砂丘のような構造を作り出している可能性があるということです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180604-OYT1T50111.html?from=ycont_top_txt
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