イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Rayburnカット

2007-05-12 07:56:46 | イーグルス
 2003年にルーキーFAとしてEaglesに加入後、2年目の2004シーズンには6サックを記録して契約延長を手にしていたDT Sam Rayburnがカットされました。スターター昇格も期待された2005シーズンは肘の怪我に悩まされ、2006シーズンは若手に追い抜かれ4-5番手のDTに降格していました。
 個人的にはとても好きな選手です、6-3 300ポンドのサイズの割にスピードが有りパスラッシュでサックを狙える事、パスラッシュ専用としてはパワーも有る事でEaglesのシステムにぴったり合う能力を持っていると考えていました。しかし、2年連続でDTを1巡指名した事とRayburn自身の怪我による不調が重なった事でカットされる事になってしまいました。

 このカットは先日Ian Scottが入った時に確定していました、あの時点でカット出来るDTはRayburnか2年目のLaJuan Ramseyしか居ませんでした、当然高給取りで怪我の多いRayburnがカットされるのは当然でしょう。しかし、今の時期にカットする意味がどこに有るのかは疑問です。今日から1回目のミニキャンプが始まります、そこでFA加入のScott,Montae ReagorとルーキーFAのJeremy Clarkをチェックして、2年目のBrodrick BunkleyとRamseyの成長を確かめてからカットする形でも良かった筈です。
 Mike Pattersonを中心に、ReagorとScottの中堅FA2人でローテーションを作り、BunkleyとRamseyが4番手5番手のDTに入る事でDT陣を形成する事になります。キャンプ終盤までは怪我の可能性を考えてもRayburnを残しておく意味は有ると思うのですけどね。もしかするとDarren HowardのDTコンバートが有るかもしれません、DEはJavon Kearse,Trent Cole,Jaqua ThomasにルーキーVictor Abiamiriでも十分にローテーションを作れる筈です。HowardをDE/DTとして起用するのならばDTを一人減らす事の意味が理解できます、例年DL10人LB6人の編成ですが、今年はDL9人LB7人で行くつもりなのかもしれません。