イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

少し早いですが

2007-12-07 21:46:00 | イーグルス
 明日は用事があるので更新できそうにないので、少し早いですがNYG戦の予想をします。


 12サックを浴びて轟沈した前回のNYG戦は怪我人の多さを考えれば参考にできません、ワイルドカード争いの当該チームと言う以前に8敗した時点でシーズン終了でしょう、もう負けられません。

 ハンデは3点有利、ホームの3点を引けば互角と言う所でしょう。
 USA Today 4-4
 ESPN 2-2
 TSN 6-4
 解説者の予想もほぼ互角です。

 Donovan McNabbが足首の怪我から復帰します、12サックを浴びたあの試合ではラッシュから全く逃げることが出来ず蛇ににらまれた蛙のような状態でした。膝は大分良くなっていますが、2試合欠場した足首の怪我で動けないようだとその二の舞になってしまうかもしれません。ただ、あの時と違いTRAがMcNabbの背後を守りますからOsi Umenyioraに6サックを浴びるような事は無いでしょう。普通に考えれば背後の守りは良くなりましたし、あの時よりは動けるでしょうからMcNabbの良さを発揮する事が出来るはずです。NYG側はDB3人が怪我を負っていて、Sはスターター2人とも水木と連続して練習を休みました、パスラッシュが持てばロングパスで攻める事が出来るでしょう。
 ロングが出る状況になればBrian Westbrookが暴れまわる事が出来ます、対面になるMLB Antonio Pierceも怪我を負っていて欠場が予想されています、両SとMLBのスターターが欠場するとなればオープンに出るWestbrookに付いて来れる選手は居ないでしょう。ランが先でもパスが先でもディフェンスを切り崩す相乗効果が狙えますし、McNabbが普通に動けて、Westbrookが欠場するような事が無ければオフェンスはある程度点を取ってくれると考えます。問題はレッドゾーンでの決定力不足ですが、L.J Smithが帰ってきてから良くなっています、ショートヤードでのランが出るようになればもっと良くなるのですけどね。

 ディフェンスはここ数年変わらないPlaxico BurressとJeremy Shockeyに勝負所でパスを通されてしまうパターンから抜け出すのは難しそうです、サイズが無いのはもうどうにもなりません。これまであまり良いところの無いSinorice Mossですが、ニッケルバックに大穴が開くのは完全に分かりきっていますし、3WRセットからスピード勝負でロングパスを狙われるような危険が有ります。
 2試合欠場していたBrandon Jacobsはまだ腿の怪我が完治してしないようです、ランの脅威が無いとなればDLもパスラッシュに専念できますし、パスディフェンスにも良い影響が出るでしょう。最近サックが減っているTrent Coleに大暴れしてもらうチャンスがこの試合来そうな気がします。、

 McNabbの足首と右手の親指の怪我がある程度治っていれば点の取り合いでも勝負できるでしょう、ディフェンスが高さとニッケルバックの弱点を付かれると弱さを露呈するのが問題ですが、ホームですし前回の借りを返す試合にしてもらいたいです。

Duce引退

2007-12-07 07:58:49 | イーグルス
 Duce StaleyがEaglesのメンバーとして引退する事になりました。NYG戦のハーフタイムに引退セレモニーを行う事になっています。

 1997年の3巡指名としてEaglesに入団し、Charlie Garnerの怪我でチャンスを貰うとパワフルなインサイドランとWR顔負けのパスキャッチでオフェンスを牽引しました。WRをディープに走らせてディフェンスをストレッチしてからChad Lewisと2人にショート・ミドルで投げ込むオフェンススタイルを確立し4年連続NFC決勝に進む原動力になりましたが、Brian Westbrookの台頭と膝の怪我でチームを追われPITに移籍しましたが怪我に泣かされどことも契約していない状態でした。
 いざと言う時に1ヤードが取れない、ここぞと言う場面でぽろっと落とす印象が強いのですが、Staleyが居なければスーパーボウルへの道は開かれなかったでしょう、Staleyの全盛期とチームとしての全盛期が少しだけずれてしまっていたのが残念です。タックルを1-2ヤード引きずってでも前に進もうとする闘志溢れるプレイスタイルでファンに愛された選手でした、ボールを持てばDuuuuuceと声が掛かり、その声に乗ってチームの雰囲気を作る事の出来る貴重な存在でした。
 Eaglesの一員として引退する事になりました、TRA,Jon Runyan,Correll Buckhalter,Donovan McNabbにGreg Lewisくらいしかあの当事のメンバーは残っていないのを考えると新旧交代が激しい事を実感させられます。一つの時代が終わろうとしているのは事実ですし、今後も引退セレモニーが(セレモニーを行ってもらえるような大物の引退が)続くのでしょう。



 怪我が心配されたLito Sheppardは練習に復帰しました、ただ別メニューで軽い運動しかしていないようです。NYG戦には出場予定ですが本来の動きが出来るかは微妙な状態です。2試合欠場したMcNabbは練習に復帰していますし、Quintin MikellもSSのスターターに戻る事になりそうです。SEA戦を欠場したBrodrick Bunkleyも練習に参加しました、練習を欠席したのは万年膝痛のWestbrookだけですしWestbrookはいつものように試合には出てくるでしょう。
 Mikellが試合に出れる状態と判断した場合、Sean Considineの代わりにPSから昇格していたMarcus PaschalをPSに戻し、PSからPat McCoyを53人枠に引き上げる予定になっています。J.R ReedがSとして良い働きを見せている事よりも、ATLが53人枠としてMcCoyと接触した事が原因のようです。10人目のOLとして不必要宇多と私は考えているのですが、Winston Justiceの不甲斐無いプレイを見せられ、Max Jean-GillesやScott Youngも伸びてきませんしMcCoyをキープしておくのも悪くないかもしれません。低調な若手グループで最下位のMcCoyに大きな期待をしてはいけないのでしょうが、誰がいつ急成長するかは分かりませんし、3年目になれば1巡指名でもFA加入でも関係なく実力の有る選手にチャンスを与える事ができるでしょう、パワー不足で使い所が無いJusticeよりもRTとしてRunyanの後任になる可能性は高いかもしれません。