明け方からと言うのにほぼ満員の中いつものメンバーと割高のクアーズライトを飲む会に参加してきました。
ATLのGMはNEのスカウト部長に決まり、Tom Heckertの流出はなくなりました。次のドラフトを考えれば今引き抜かれる訳にはいきません、ただGMとしての権限を制限されていると言う意味ではいつ完全な権限を持つGMとして引き抜かれるか分からないと、後任を考えておく必要が有る事がはっきりした事は有益な筈です。
エースはBrian Westbrookで決まっていますが、2番手を契約延長したCorrell Buckhalterにするのか、ドラフト3巡ルーキーTony Huntにするのか、またはハワイの怪人Nate Ilaoaを抜擢するのかはキャンプからプレシーズンゲームでの動きを見て決める流動的な布陣になりました。結果としてHuntはスピード不足でショートヤード要員として起用される事になり、Buckhalterが2番手を守りました、おばさんパーマが印象的だったIlaoaはカットされています。
FBは契約最終年度になるThomas Tapehと2年目のJason Davisの争いになりました。2006年のキャンプでも好勝負を演じた2人でしたが、プレシーズンゲーム中にDavisが膝を怪我してTapehが生き残る事になりました。
Westbrookは去年後半から引き続き1試合20キャリーを守り続け100ヤードゲームを6回記録します、シーズン序盤は膝痛に悩まされ1試合欠場する事も有りましたが1シーズン働き続けました。90回のレシーブでスクリーンパスだけでなくワイドアウトにセットするなどディフェンスをかく乱し続けます。ハンドオフの力強さが増した事でサイドライン際でヤードを稼ぐ事が出来るようになり、インサイドランでも小さい体を活かした普通は入れないような小さいホールにでも入り込む事でヤードを増やしました。抜群のストップアンドランで1対1でタックルミスを量産しましたが、トップスピードと言う意味では落ち始めている気がします。
Buckhalterは2番手扱いでしたが、Westbrookが欠場した試合以外では1試合3キャリー程度しか使ってもらえず、リターナーとしてシーズンを終えました。オフタックルへのランで一旦スクリメージを突破すれば20ヤード程度のロングゲインを奪う事も多かったのですが、ロスに終わる事も多くパワーランナーとしての起用には答えられませんでした。唯一スターターで出た試合では100ヤードを突破していますし、使えば結果は出せる筈です。
地元のペンステート出身で期待されたHuntですが、トップスピード・加速力共にNFLのレベルではなく1ヤード要員としても成功率は低くシーズン後半はアクティブにならない試合が続く事になります。
チーム唯一のFBとして16試合に出場したTapehですがランブロッカーとしてはパワー不足、レシーバー・ボールキャリアーとしてはスピード不足でプレイタイムはかなり制限されています。Westbrookのスピードに付いて行けるFBを探す方が難しいので仕方が無いのですが、Westbrookの個人技に頼り続ける事になります。
Westbrookはオールプロにも選出されNFLベストのRBと評価されるだけのシーズンを過ごしました。インサイドアウトサイドのラン、パスレシーブとRBに要求される事全てをこなせる素晴らしい選手になりました、ランではリーグ3位、ランパス合計ではリーグ1位の成績を残しています。
Buckhalterは使ってもらえれば成績を残せるのですが、イージーなキャッチミスなども多くボールを渡してもらえませでした。若手の成長次第ではチームを追われる事になるかもしれません。
ショートヤードでしか使われず、実績を残す事が出来なかったHuntはスピードアップして万能型になるのか、パワーアップしてショートヤード専門に特化するのかをこのオフシーズン考えなければなりません。
Tapehはルーキー時の契約が切れてUFAになります、他チームが欲しがるような事は無いでしょうし1年契約で再契約するのではないかと考えます。
Davisは2年契約延長しました、Tapehを追い抜いてポジションを奪う事を期待されていますが、怪我が多く2シーズン連続でIR入りしています。
Brian Westbrook 15試合出場 15試合先発
ラン278回 1333ヤード 平均4.8ヤード 7TD
パス90回 771ヤード 平均8.6ヤード 5TD
Correll Buckhalter 14試合出場 1試合先発
ラン62回 313ヤード 平均5.0ヤード 4TD
パス12回 87ヤード 平均7.3ヤード
Tony Hunt 8試合出場
ラン10回 16ヤード 平均1.6ヤード 1TD
Thomas Tapeh 16試合出場
ラン5回 18ヤード 平均3.6ヤード
パス8回 50ヤード 平均6.3ヤード
ATLのGMはNEのスカウト部長に決まり、Tom Heckertの流出はなくなりました。次のドラフトを考えれば今引き抜かれる訳にはいきません、ただGMとしての権限を制限されていると言う意味ではいつ完全な権限を持つGMとして引き抜かれるか分からないと、後任を考えておく必要が有る事がはっきりした事は有益な筈です。
エースはBrian Westbrookで決まっていますが、2番手を契約延長したCorrell Buckhalterにするのか、ドラフト3巡ルーキーTony Huntにするのか、またはハワイの怪人Nate Ilaoaを抜擢するのかはキャンプからプレシーズンゲームでの動きを見て決める流動的な布陣になりました。結果としてHuntはスピード不足でショートヤード要員として起用される事になり、Buckhalterが2番手を守りました、おばさんパーマが印象的だったIlaoaはカットされています。
FBは契約最終年度になるThomas Tapehと2年目のJason Davisの争いになりました。2006年のキャンプでも好勝負を演じた2人でしたが、プレシーズンゲーム中にDavisが膝を怪我してTapehが生き残る事になりました。
Westbrookは去年後半から引き続き1試合20キャリーを守り続け100ヤードゲームを6回記録します、シーズン序盤は膝痛に悩まされ1試合欠場する事も有りましたが1シーズン働き続けました。90回のレシーブでスクリーンパスだけでなくワイドアウトにセットするなどディフェンスをかく乱し続けます。ハンドオフの力強さが増した事でサイドライン際でヤードを稼ぐ事が出来るようになり、インサイドランでも小さい体を活かした普通は入れないような小さいホールにでも入り込む事でヤードを増やしました。抜群のストップアンドランで1対1でタックルミスを量産しましたが、トップスピードと言う意味では落ち始めている気がします。
Buckhalterは2番手扱いでしたが、Westbrookが欠場した試合以外では1試合3キャリー程度しか使ってもらえず、リターナーとしてシーズンを終えました。オフタックルへのランで一旦スクリメージを突破すれば20ヤード程度のロングゲインを奪う事も多かったのですが、ロスに終わる事も多くパワーランナーとしての起用には答えられませんでした。唯一スターターで出た試合では100ヤードを突破していますし、使えば結果は出せる筈です。
地元のペンステート出身で期待されたHuntですが、トップスピード・加速力共にNFLのレベルではなく1ヤード要員としても成功率は低くシーズン後半はアクティブにならない試合が続く事になります。
チーム唯一のFBとして16試合に出場したTapehですがランブロッカーとしてはパワー不足、レシーバー・ボールキャリアーとしてはスピード不足でプレイタイムはかなり制限されています。Westbrookのスピードに付いて行けるFBを探す方が難しいので仕方が無いのですが、Westbrookの個人技に頼り続ける事になります。
Westbrookはオールプロにも選出されNFLベストのRBと評価されるだけのシーズンを過ごしました。インサイドアウトサイドのラン、パスレシーブとRBに要求される事全てをこなせる素晴らしい選手になりました、ランではリーグ3位、ランパス合計ではリーグ1位の成績を残しています。
Buckhalterは使ってもらえれば成績を残せるのですが、イージーなキャッチミスなども多くボールを渡してもらえませでした。若手の成長次第ではチームを追われる事になるかもしれません。
ショートヤードでしか使われず、実績を残す事が出来なかったHuntはスピードアップして万能型になるのか、パワーアップしてショートヤード専門に特化するのかをこのオフシーズン考えなければなりません。
Tapehはルーキー時の契約が切れてUFAになります、他チームが欲しがるような事は無いでしょうし1年契約で再契約するのではないかと考えます。
Davisは2年契約延長しました、Tapehを追い抜いてポジションを奪う事を期待されていますが、怪我が多く2シーズン連続でIR入りしています。
Brian Westbrook 15試合出場 15試合先発
ラン278回 1333ヤード 平均4.8ヤード 7TD
パス90回 771ヤード 平均8.6ヤード 5TD
Correll Buckhalter 14試合出場 1試合先発
ラン62回 313ヤード 平均5.0ヤード 4TD
パス12回 87ヤード 平均7.3ヤード
Tony Hunt 8試合出場
ラン10回 16ヤード 平均1.6ヤード 1TD
Thomas Tapeh 16試合出場
ラン5回 18ヤード 平均3.6ヤード
パス8回 50ヤード 平均6.3ヤード